東京で釣りをするということ。

古木君とまた釣行。

この日も全く釣れず。。。
無反応の釣りほど辛いものは無いので、
せめて休憩だけでも楽しもうと野点ごっこ。

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大体ネコがやってくる。


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チャリを使ってポイント移動は新たな場所も探せて探検気分でとても楽しい。

羽田周りは人工島が連なっていて、橋も多くより楽しい。

けど寒い。




全く釣れないので、今シーズンの釣りは

この日で終わりにしようとも思ったが、

釣れそうなポイントをひとつ見つけてあって

未開拓だったので

最後に!と出向いたのだった。

場所的に、とても人が来るような場所ではなく、

立ち入り禁止=裏技的好ポイント=釣れる!

とアタマの中で計算されてしまったのである。


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ここは2度ほど、リサーチで来たことはあった。今までのポイントと

明らかに違うことは、まず、今まさに作り上げている埋め立て地であって、

ほぼ人がいない工業地帯。立ち入り禁止のレベルが高い。

だけど

フェンスに穴が開いていて、立ち入り禁止という看板も倒れかかって

いて、ひからびた印象だからと、改めて入っても問題ないであろうと判断。

中に入ると、ちょうど夕暮れのタイミングでとても奇麗だった。

人気は全くない。でかい貨物船が目の前の海を行き来して圧倒され

冷たい空気に清々しい気持ちになってみるも、一人で少し心細い。

古木君誘えば良かったかななんて思いながら、早速釣り始めると

速攻暗くなった。

警視船が通る。でも今まで、警視船が通っても何のおとがめも無かったから

気にもしないで、でかいシーバスが釣れることを想像しながら

キャストを続けていると、遠く後ろの方から2人の人影がうっすら見えて

やっぱ知ってる人いるんだ〜なんて思って、見届けていて

はっと気がついた。

おまわりさんである。

「表の車。君のかな?何やってるの〜。ココは立ち入り禁止区域だよね?」

なんて、注意されて、逮捕とまでは行かなかったものの、警察署へ連行。

名前や住所等全てを調書され帰された。

正直納得していた自分ではあった。

あの場所は捕まっても仕方の無い場所。



古木君誘わなくって良かった〜。これも自己責任と反省。

魚を釣りたいがための欲を満たすため、立ち入り禁止内にはいる。

いままでいろんな立ち入り禁止であろう場所に入ってきた自分。

2度目を連行されるととても面倒なことになることも教えてもらい

さすがに今後は自己規制をしようと思った。

釣りをしても良い場所で釣りをする。




今度こそ、今年の釣りは終了!と思っていたのだが、

今度はベイブルースアイアンワークスのタクミ君から声がかかる。

「今夜行かない?」

の声に即答。

(写真なし)


タクミ君に捕まったを話し、笑われ、

もうそういうポイントにはいかないよ!


という約束のもとで、いつもの羽田周りを攻めた。

結局この日も中々釣れず、ココで釣れなかったら帰ろう!

と、最後のつばさ公園で、

1投目。

いきなり

「ゴンッ!」

とヒット!

「タクミ君 来た来たっっっっ!」

と興奮気味に ドラグを緩めたり焦って格闘する!

水面に姿が現れると、相当デカイ。今までに無い

引きの味わい。60cmくらいならそれなりの

ファイトで釣り上げられたけれど、こいつは引きがハンパ無い。

5分くらいかかって、もう少しというところでフックが外れ

逃す...............。「あぁぁぁぁっっっっ!」

ものすごく興奮し、ものすごく悔しがるも、ヒットした魚影を

タクミ君に見てもらっている証明があるからと、

半ば納得して家路に。。


結局、あんなばかでかい魚を釣りあげられる可能性がある

釣りを味わってしまったがために、どんどん中毒になる一方なのであった。。

あ〜また行きたい!釣りてえな!


さすがに まさに立ち入り禁止 

な場所に足を運ぶ気には当分ならないが、

釣り熱は全く冷めず という結果になった。

そんな東京フィッシング。










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