憧れてしまうヒト って
な〜んとなくひっかかる事があって、
その何かがよく解っていない時に
ドッカーンとぶつけられた衝撃が、
影響されて
その行動や姿勢や考え方に共感し
接していくうちに
自分もそのように成りたい
と強く想うヒトに対する感情.........。
なんて長ったらしい説明は必要ないんだけれど、
誰しも、影響を受ける"ヒト"はいるはずで、
ではそのヒトはどんなヒトか?
ってのは、自分の成長とともに対象も変わっていくのだ。
坂本龍馬という日本の先輩がいて、
男子から とても憧れられる ヒト の一人だと思うが、
司馬さんの 「竜馬がゆく」 なんて読んでいると、
自分自身に自惚れて
竜馬に当てはめて読み込んでしまって、
(大体どのような本を読んでもそうなっちゃうけれど...)
その結果、憧れてしまうヒトってのは
海舟勝麟太郎となるわけである。
そんな勝さん は 本来のところ、
坂本竜馬なんぞ土佐郷士が
手に届かないお人なのであろうが、
竜馬自身が動いた事によって、身近な存在になったわけで、
その身近な勝海舟に"ピン"ときて
憧れて
接して 更に惚れ込んで
彼の人生の方向を大きくを変えてしまい、
あり得ない コト を成し遂げられたんであろう
と思った。
そんな竜馬にも憧れるが、
竜馬が尊敬している勝海舟の方に憧れを持ってしまう
という、半ば自惚れた話.........。
どうもすみませんw
影響を受ける人はそれなりにいる。
大なり小なり。
でも、憧れてしまうヒト
そうなりたい って心底思えるヒト を見つけられる事は
幸せである。
改めて、竜馬がゆく を読んでいて思った。
歴史上の人物でもそうなのであろうが、
自分としては、"身近"に存在するということが
でかい。
だって可能性を感じやすいから。