文を書くということ。


なんか久しぶりに気持ちのいい文章が書けた気がする。

やっと、自分なりのゲリラガーデニングのやり方が解ってきた。


ヴィレッジヴァンガードで、ふと見つけた平野太呂君の写真集。

「東京の仕事場」

ソコに写っているヒトたちの仕事場もヤバかったけれど、

彼の写真ももちろんかっこよかったけれど、

そこに添えられた文章がまた、良かった。

(因みに、コバさんから名前だけは聞いていた、DEPTの創設者
の仕事場を観て、小林先輩と仲が良い事が理解できた。。
という気がした。)

その一番最初に登場する、小暮徹さんというカメラマンさんがおられて、

そのお方と平野君が知り合った、経緯が書かれていて、

なんと、既に8年ほど前から、その小暮さんは自宅の近所などに
種蒔きをして遊んでいたらしい。

その取材撮影したのが、平野君が知り合ったきっかけだったそうだ。

そんな小暮さんが、目黒の青葉台にある自宅の屋根の上で
ズラ〜っとプランターを並べ、農園ばりに野菜を作っていた
事は知っていたけれど、まさか数年前に、

すでにゲリラ的な行為をしているとは知りもしなかった。

もしかしたら、気になっていた、青葉台近くの菜の花が群生している
スポットは小暮さんの仕業なのかもしれない。

そんな小暮さんとコバさんも繋がっているからこれまた面白い。


平野君の文章と写真にはとても惹かれる。

素直な言葉でわかりやすいからだ。


子どもの頃、何が理由でか覚えてはいないが、
自分のかあちゃんに、


「俺の名前の由来は何か?」


と聞いたところ、

「文学者に成ってほしいという願いからよ。」

なんて言われて、へぇ〜なんて言いながら納得したものの、

読書感想文なんて大嫌いだったし、

文を読む事も書く事も全く興味がなかった。。



このご時世の、ブログなんぞと言うものから、

文章を書くのが好きになった訳である。ZOZOに感謝。笑


人の話をろくに聞けないし、話すのはヘタクソだから

人と接する事がとても苦手なんだけれど、

文章は、ボキャブラリーが無い自分でも、

どうにかゆっくり考えて、書き直して人に気持ちを伝える事ができる。

せっかちな自分でも。頭の中を整理整頓できない自分でも。

それを知れた事によって、より好きになる事ができた。

だから、「文」を書くという行為は自分に向いている気がする。


かあちゃんから教わった、

親父がつけてくれたのか?誰がつけたのか?

俺の「文彦」の名前の由来が、

さすがに文学者には成れやしなかったが、(成れる訳も無いがw)

「文」を書くという事を好きにさせてくれたのかもしれない。








なんつって。


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