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2016年11月


 以前、合羽橋で購入した手作りの調理器具をとても気に入ってる。

自分は竹細工がとても好きで、合羽橋でも竹細工屋さんは見逃さないで、覗いていた。
がしかし、高価なものや、既に持っているようなものだったり、アジア製の藤で編まれたものや、中国製の安価な竹細工だったりして、欲しいものがなかなか見つからないわけである。

店主に色々と、竹細工について質問するも、面倒くさそうな口調で返されるのみ。観光客と思われていたのであろーか?若者扱いしてくれていたのであろーか?

そんな中で、歩道際にずっっっっと鎮座していたであろう、竹製ではない、金網製のバケツみたいな大きなザルを発見!?

縁や取っ手は木製なのである。なにこれ?!かっこいい!

俺「これは何用のザルなんですか?」

店主「あ〜。。それは料理屋さんの米とぎ用のザルですね。中野の職人さんが作ってたんだけど、今はもうやっていないですネ〜。。」

へぇ〜!!

これはいい。お値段は1万円ちょっと。それなりにするが、手しごとで、しかももう作ってる人が居ないんじゃ、価値はある。

ちょっぴりいやらしいことも考えながら.....。

「これください」

店主は、口調を変えずに淡々とお会計をしてくれた。

米とぎザル。1万円越え。高いと言ったら高い。まず米とぎ用には使うまい。

でも自分の中では、他の使い道が見えたから、おしゃれなお店で外国製や著名デザイナーが作った似たようなものを同額で買う気にはならない。

これは、中野の職人さんが作ったという、手しごとのオリジナル米とぎザルなのだ!!

「いいもんみっけたぞ!あの店主もまさか俺みたいな"観光客"が買っていくとは思いもしなかったろ!」なんて内心調子こき興奮しながら家路に着いた。

でも。。。。奥さんにマティツようないもの買ってきて〜。

とか思われるかな〜? うち今絶賛断捨離思想だしナ〜なんて思いながらも、頑張って堂々と、「どうこれ?!良くない?!欲欲ない?」

なんて尋ねてみると、案外好反応が返ってきた。というか絶賛してくれた。

見える場所に堂々と、洋服小物入れとなって棚に鎮座している米とぎザル君なのであった。

確かもう一つ残っていたような? 買いに行っちゃおうかな?南追手。



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世田谷レーシングの摩樹夫君に誘われて久しぶりにモトクロスごっこをしに行ってきた。

場所は、いわきのモトスポーツランドしどきへ。
ここのコースは、昔と違って、手ぶらでも楽しめる、レンタルも充実していて、コースも初心者にも優しくなってるみたいで、久しぶりの自分でも安心だった。
っつうのは嘘で、内心、久しぶりすぎてドキドキしていて、当初、走る気は無かった。

現地では、地元に暮らしている釣り友達ミガクとも合流して、奴が所有している、カワサキのKX250F08モデルを借りての走行となった。

自分も2006〜7年くらいまで?はヤマハのYZ250F04を所有していたので、それまではモトクロスを趣味としていたけれど、子供が生まれ、ハイエースから、ランクルに乗り換えたことで、モトクロスも手放してしまったわけだ。ヤフオクで。。。


そんな先日、まさかもう二度と乗ることはないだろう・・・と思っていたモトクロスバイクに跨ることに!

セタレ(世田谷レーシング)の大山摩樹夫君は国際A級のプロモトクロスライダーであり、友人を介して知りあったモトクロスの師匠的存在。今でも、TheNewsmoto という世界のモトクロスニュースを紹介しているウェブを運営してモトクロス業界と関わっている。

世田谷レーシングとは、その摩樹夫君と RIDEBAGのマリアッチことタカシ君が結成したバイクチームで、自分もそこに所属させてもらったっわけだ。

それが2001年くらいのことだったか?
スタイリストとして独立して、ハイエースを手に入れてから、憧れのレーサーバイク(保安部品の付いていないレース専用のバイク)を乗るようになった。
もともとは、学生の頃から乗り始めたオフロードバイクで、林道を走ったり、富士山の山中も走ったり(今は違法)オフロードを楽しんでいたけれど、友達の横山くんの紹介で摩樹夫くんと親しくなってから、モトクロスコースに足を運ぶこととなる。

そんなこんなで、約6年間ほどモトクロスごっこを嗜んでいたんだけど。。趣味とするにはちょっと重たい遊び。道具やら何やらがたくさんあるし、近所では出来ないしで、生活環境でもバイクを所有すること自体難しかったし。。


って話は飛んでしまったけれど、乗るつもりもなかったバイクに跨ってモトクロスコースを久しぶりに乗ってみて、びっくりしたこと。


以外と体が覚えてるってことと、摩樹夫君から言わせてみれば、「前よりもうまいんじゃね?」って言われて意気揚々としてしまった。

これは"気分を上げてくれるためのお世辞"だっては思っているものの、確かに思ったよりも、"腕上がり"もならなかったことにびっくりしたし、ちょっとだけジョギングを再開したからか?帰ってきてからの足腰の筋肉痛も1日で治った。

自分が乗っていた頃のレーサーバイクはデカかったし、市販車と違って、馬力も半端なくフルスロットルなんて夢のまた夢であった。

メンテナンスが悪かったからか?バイクが古かったからかクラッチも重たくって、1周しただけで、腕がパンパンで3周するのが限界だったのに。。。。

しどきでは6周くらい乗ることができたし、腕上がりもしなかった。

コースが初心者向けだからなのかもしれないし、今のバイクの乗り心地がいいからなのか?

思っていた不安よりもかなり楽しく乗ることができた。

また乗りたい!なんて言っちまったりして。。。

でもしどきは本当に、初心者でも楽しめるコースになっていたことはまちがいなく、何も持っていなくとも、手ブラでokだから、是非とも一度くらい、うちの息子達にも、オフロードコース、土の上をバイクで走ってもらいたいものである。

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世田谷レーシング




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早く走ってそうな写真だけをアップ。ビデオで見ると萎えるくらい遅いw。


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摩樹夫君  嘘(ミガク)



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摩樹夫君(左)
ミガクの娘たちにデカイデカイと言われまくっていた。



いわきに行くことがあればまた乗りに行きたいと思う。

今度はちゃんとレンタルしてみたいな。現行モデルを。







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