庭と家で、家庭


放っておいたら、それらしくなった。

我が家の庭。

2011年に引っ越してきて、念願のお庭のある家。

その当時僕はゲリラガーデニングというカルチャーに影響を受け

「植物を育てる」

ということに躍起になっていた。ものの.....

いろんな種類の紅葉、宿根草、など華やかではない植物を買ってきては
庭に植えまくっていた。

しかし、全然うまく育たない。イメージで思い描いているようにはいかない。

そんな庭の7年後の去年辺りから?なんか昔植えたギボウシが見事な大きさに育っているじゃないか!

長雨が続く今年の6月はさらに芝生も育ち、十分に素晴らしい庭と化していた。

やばい!放っておいてもカッコよくなるんだ!

そんなことは、数年前から始めた渓流釣りでの、
渓の自然環境を見続けてきて、なんか解っていたことでもある。

がしかし、それは、その渓流を流れる山の環境であるからな訳で、

都会の箱庭でなんて、そんな簡単じゃねえんだよ〜なんて思ってもいた。

でも、最近続くこの半端ない日照りのお陰で、見事だったお庭の植物は

枯れに枯れていた。

これも自然の摂理か!

毎日、朝晩と水やりが欠かせない。それでも枯れるものは枯れてしまう。

"お世話をする"
ということはとても大事な行為かもしれないが、
あの山間の渓流の姿を見てしまうと、なんとも言えない毎日の水やり作業。
これ調子こいて、3日でも旅行とかに行ってしまったら、そこでお終いじゃないか!

贅沢極まりないんだな。山の水際の風景っていうのは。

今年の長雨のお陰様で、うちの箱庭は気持ちよく育ってくださり、
たまたま見事な植栽を披露してくれただけなのだった。

庭って難しい。でもどうにかこのありえない日照りを、暑さを抑えてくれる

樹木を庭にさらに植え込みたい。木漏れ日を我が家に!

3年後ぐらいに作れるように!!

庭は楽しい。

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