軽井沢のカフェシェーカーのオーナーは
僕のフライフィッシングの師匠でありまして。。
今回はテンプラユーマは来れず、マンツーで第3回目のレッスンでありました。
今回の場所は、群馬県上野村の管理釣り場で
東京電力管轄のダム湖の下流域の管理釣り場で、
完全予約制の自然の川を活かした管理釣り場。
岩魚は再生産(自生の魚)で山女魚は放流魚らしい。
改めて、フライフィッシング。
難しい。
キャストが下手くそで、糸を絡ませたり、背後の樹木に引っ掛けまくりで、
およそ、釣りの半分以上を仕掛け直しに費やしていた。。。。。
そんな後ろで 黒澤師匠は
岩魚2匹(31㎝と32㎝)と山女魚1匹(28㎝)を釣り上げていた。
とてもよいとこでした。
渓流釣りの魅力の一つは
川を散歩しながら、釣り歩いて風景も楽しめる事。
自分 やってもやってもティペットが絡まり、
何度もヤル気を失っていたとき
黒師匠から激がとぶ!
というのは嘘だが、「あそこはきっと釣れるよ〜!」
なんてお声が岩の上から聞こえてきた。
「向こう岸の岩壁すれすれに落としてみて!」
黒師匠の視線を感じると、意識しちゃって中々上手にキャスト出来ずに、
後ろに引っ掛けてはやり直し、ティペット(ハリス)こんがらがらせては
結び直し、を繰り返し、もうやだぁ〜なんて諦めて、コレが最後の一投だぁ〜
と、その時!!
みごと、山女魚がフライに食い付いてきた!!
おおおおっっっっっ!!なんて慌てつつも、
初めてフライでのキャッチ!(一応二回目か?)
久しぶりに、騰がりました。
やはり、努力は結ばれるのだ!
黒澤さんがいなかったら、すぐポイントを変えていたところだった。
そんなんじゃいつまでたっても釣れる訳が無い。
工夫をしていろいろ攻め試してみる事がとても重要なのだ。
(Ph 黒師匠)
フライでのキャッチは人生で二度目。美しい!
山女魚(25㎝)
この時はしっかりアワセも出来たので、自分でもかなり満足であった。
師匠ありがとうございます!
あのフライフィッシング独特の釣れる感覚ったらないです。
キャストしたフライが水に着水した時
「ピトッ......」
と水面にくっつくあの感覚も気持ちがいい。
一番面倒くさい釣りで、一番気持ちがいい最高級の釣り?
ナノかもしれないと改めて思った。
もう少し上手になりたいなとも思った。
たかが、一日の釣りで いろんな事を学んだ気もした。
まさに師匠にその辛抱強さを教えてもらえた気がする。
自分に足りなかった部分である。
改めて、黒澤氏に感謝である。
ちなみに、僕は魚の中で一番美しいと子供の頃から想っていた
山女魚(やまめ)という魚。
負けん気強そうで、男勝りな美人というイメージのこの魚。
うちに女の子が産まれたら やまめちゃん
とひらがなで名付けようと中学二年の時から想っていて、
子供が出来たときに、その旨を奥さん&両親に伝えたら、
岡部やまめ ちょっと韻を踏んでるけど。。。
鼻で笑われました。ぷらす、いじめられちゃうよ!だってさ。。。。。
そんなこたねえよ!とてもいい名前じゃねえか!っつの。
ちなみに男なら もちろん
いわな 君 だった。
岡部いわな ............無しか?