岩手に帰ってくるのは毎年夏。
2011年からは必ず帰るようにしている。
毛針釣りを始めてからは、なおさら帰る事が楽しみになり、
家族そっちのけ
とまでは至らないが、
ついつい渓流釣りの事ばかり考えながら、今回は新幹線で帰郷。
地元に帰って来たにもかかわらず、去年泊まってとても居心地の良かった
熊ヶ井旅館に泊まる。民藝好きにはたまらない旅館なのだ。
盛岡駅から開運橋を渡って右に曲がるアクセスも良いし、お隣では
居酒屋もやっていて、知る人ぞ知るお店的で飯も美味い。
今回は朝食のみだったけれど、来るときは必ず泊まりたくなる旅館なのだ。
で、実家に帰る前に、兄貴とサシで飲む。
なにげに、兄貴とサシ呑みをしたのは初めて。
ちょっぴりドキドキであったけれど、やはり兄弟。
色んな話をした。
お互いが知らなかった昔話に花が咲き、思わず酒が進む。
199x年って 北斗の拳のTシャツを着ている兄貴ってば。
そのセレクトセンスが らしさ もあってウケた。
しかも、プリントのイラストがいわゆる、
モヒカンの野党どもが片手でバイクに股がり、
鉄棒とか持ちながらジャンプして粋がっているあの典型的な、
北斗の拳のシュチュエーションなんだもん。
バリカンズっぽくもあり、入部してもらおうかと一瞬だけ思った。
兄貴の子供と うちの子供を並べたら、美味い具合に階段的身長差。
競馬が好きな兄貴(岩手は地方競馬が盛ん)の長男坊は駿。次男は優。
優駿。調べてみると、「優れた競馬馬」なんだって。初めて知った。
なるほどね兄貴ってば。
つうか駿、この写真の表情ってば、ちっこいの並べているから
でかく見えるっつう効果もあり、見てると、
ジャイアント馬場にしか見えなくなって来た!
馬場。。。。ここでも馬にかかっている!
勝手にウケてしまうこの写真。サイコー!
うちの次男坊がポチ袋で隠れて撮られる感じもウケるし、解らんでもない行為。
中学一年だってさ。
早いもんだね。
実家のある小岩井へ田沢湖線で向かう。10時の次は12時48分
しかない、田沢湖線。。。。相変わらずだね。。。
小岩井駅には真っ白な髪の親父が待っておった。
実家の裏には葛根田川という釣り師には結構有名な川があって、その支流
がいくつもあり、渓流パラダイスなはずなのに。。。
我が輩の期待は儚く散ってしまった。。
やはり、釣りをするならマイカーで1人でこよっと!なんて思いながら。。。
多分 小岩井農場の敷地内。 俺んちの裏も敷地内だし。
小岩井農場は牧場だけでなく、養鶏とか、造園とかいろいろやってるから
ハンパ無くでかくって、敷地内にも3つほど支流が流れており、
勝手に入ってはその敷地で遊ぶのがとても楽しかったのを良く覚えている。
その中で、クワガタを捕まえ、アケビを採り、キノコを取り、
謎の湿地帯を探し、池でフナを釣って、川でイワナを釣っていた小学生の頃。
その頃と同じ感覚で、容赦なく中に潜って子供の頃には知らなかった
ポイントをいくつか見つけてハシャイだ。
残念。来年は春に期待。後は、誰か友達を釣れて帰って来てみたいなぁ〜
なんつって。