渓流を嗜むということ。


  今、自分がめっちゃ楽しっ!って思える遊びは、渓流釣りと車中泊以外無い。

言い切れるくらいにハマってしまった。自分の遊びの原点はこれなのかなと思う。

ガキンチョの頃にチャリンコで隣町まで探検に行ったり、
親父と一緒に行った渓流釣りでは、釣れないからと速攻飽きては、
岩の上を忍者気分で飛び回って遊んでいたり、岩でダムを作って流れを変えてみたり。。

 探検気分と、渓流で遊ぶことが好きだったって経験値が
今の自分にぴったりしっくり来ている証拠なのだとおもう。。

郷に入ったら郷に従えとばかりに、
東京では東京なりの外遊びを堪能してきたけれど、
改めて渓流釣りをし始めてみたら、自分にはやっぱり向いていることがよくわかった。

都会のシーバスルアーも楽しいけれど、渓流の毛針釣りの方が自然環境も含め
全てにおいて勝る。ルアーという疑似餌と、毛針という疑似餌は全く別物だ。毛針はより自然に近い水生昆虫や陸生昆虫を再現した疑似餌。生態系を考えた釣りなのだ。

自然に出来た渓の美しさが一番たまらない。植物好きにもたまらない

日本庭園の元になるものが渓流には垣間見れることが何よりもグッとくる。

また、誰も居ない携帯も繋がらない圏外圏の山の中でひとりボケ〜っとしながら
火を焚いてベーコンを焼き、瓶ビールを飲んでいることが一番の至福である。
釣り逃しちゃったポイントを思い返しながら。。

6月7月で車中泊には4度も行ってしまった。

渓流釣りが禁漁になる9月末までにあと何回行けるだろうか?

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このテラノバ レーサー25は渓流釣りに最適!


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この植物の名前は.......、なんて知らねえけど、そんなことよか、
こんなとこに花咲いてるっ!
って目に留まるだけで十分じゃねえの?



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浄水器と
ワンバーナーと
アナルコカップがあればどうにかなる。

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ここには他に誰もいない! あっもうひとり..........


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 この林道入り口ゲートは閉ざされていて、この上流部(約2キロ)までは車で来れない。
朝5時ゲート入り口で釣りの準備をしていたら、
いきなり地元の釣り好きのおっちゃんが現れ、ゲートの鍵を開けやがった。
「やべえ!先行されちゃうよ〜!」なんておもっていたら、「乗せてってやるよ!チャリンコをバンに積んでけよ!」なんてとても優しく声をかけてくれてびっくり。
源流まで乗せてってくれ入渓地点と帰りのポイントまで教えてくれた。

どうやら、地元の釣り好きの人だけはゲートの鍵を持てる権利があるらしい?!

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帰り道、自転車で林道を下っていたら、恩人に遭遇。
自分は「5匹も釣ったよ!」
なんて喜んで近づいていったら、おっちゃんは「少ねえな!俺は40匹弱」
なんて、クーラーボックスを見せてくれた。おっちゃんは恩人で玄人だった。
野生に生えている、水菜?もどっさり採取していて、まさにアクトローカル。
もう一度この親父に会いたいななんて思ったけど、あえて連絡先は交換しなかった。
一期一会。
また会えたら、それは縁である。









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