長野県の小林さんとこのやまへ
甲斐君と良二君と了君と。
このメンツで山に集まるのはホント久しぶり。
今回は沢爺も、次の日行われるソーズカンパニークリスマスパーティーの
ライブのための練習にここのデッキを選んだ。
久々のアナルコマウンテニアキャンプ場は
北欧の焚き火台が導入されてて、デッキの上で焚き火が出来ちゃったり、
キッチン棟の壁はボルダリングが出来るようになっていたり、
着々と進化していた。
しかも壁は、黒板になってて手軽にルート書き出来ちゃう
おもしろきアイデア。
小林さんの発想は僕から言わせれば無限大でホントおもしろい。
会話をしていても、よく何をしゃべっているのか
ついていけなくなっている事もあったりしちゃって......。
了君が作る山の飯はうまい。伊太利亜料理屋さんで昔働いてたんだって。 机の上に転がってる食材でパパッと作ってくれるテンポがいい。 ONEPEACE(漫画)で言うサンジってところかな?
良二君は静岡から友達の結婚式の帰りに長野へ寄り道スタイル。
新鮮な海鮮を持ってきてくれた。太刀魚一本丸ごとにはみんな驚いていた。
僕は最近日本酒ばかりで、焼いたサザエの貝殻を
おちょこ代わりにカッコつけて呑んでみたり......。
小林夫妻は、僕らにキッチン棟を与えてくれて、寒い倉庫小屋で就寝。
でも僕らと言えば、甲斐君が外で寝たいと言ったものだから、
俺も良二君も便乗。
了君も試してみるという事になり、結局、
沢爺だけが寝袋でぽつんとひとりに。
キッチン棟が広々としていた......。
その日の最低気温はなんと−7℃。その週一番の最低気温な訳で......。 意外と眠れたけれど、枕周りは霜で凍っていた。足元を何十にも 重ね着したのが良かったみたい。 了君は棟の中に戻っていたけど、 他の2人はガッツリ日が上がるまで寝ていた。
次の日は裏山に登ってみようと、登山道のない山を登ってみる。
尾根伝いに行けば全然問題ないだろう。
途中の岩場からは、村の景色が気持ちよく眺められ、みんなも意気揚々。
沢爺も頑張っている。結局八ヶ岳が見える県境まで登ってしまった。
帰り道、自分が先導気味にコバさんを追い抜いてしまったがために、
登ってきた山道が分からなくなってしまい、プチ遭難してしまう。
どうにかみな無事で戻って来れたけど、ホント山を甘く見てはいけないなと
実感。先導することは責任重要なことも勉強......。
どちらにせよ、充実した山の生活。
コバさん遊ばせてもらってありがとうです。