やっちまった。とうとうやっちまった。
とうとうというには早すぎるのかもしれないけれどやっちまったものはやっちまった。
やった直後は興奮のためなのか?「まあ大丈夫だべ」
なんて、たかをくくっていたが、
落ち着いてくればくるほどに、だんだんと、
後々が大変なことがわかってきた。
せっかく組み立てた9月のスケジュールも半分以上がパアだ。
やっちまった。
チェンソーで足先を切ってしまっただけで、こんなにも大変なことになる
とは思ってもみなかった。
まず、刃物ではないから、チェーンな訳なので、傷口がぐちゃぐちゃである。
縫えない傷口なわけである。左足の親指の根元が削れちゃってしまった。
イコール治りが遅いということ。イコール仕事ができないということ。
五体満足ってことはよほどに贅沢であるなと思えるカラダ。
左の親指が痛いだけで、治るまで、大した山暮らしの作業は大体が
あまりできなくなってしまった。辛抱の9月。
ということが麻酔が切れたことで、やっとわかったその日の夜。
改めて身体を大事にしないといけないなと
痛感。