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2015年5月

焼きそば


中華屋やアジア料理屋に行くとなぜか、焼きそばを頼んでしまう。
その辺にある中華屋で、ラーメンを頼むと損をした気分になってしまう
のは自分だけだろうか?

先日、神田は神保町へ行きサラリーマン青木さんと昼飯を食うことに。


「何食いたいすか?岡部しゃん」

とつっこまれ、


カレー
ラーメン
焼きそば


なんてお題を出され、即 焼きそばと答えてしまった。

オススメの
焼きそば専門店に連れて行ってもらったのだけど、あいにく混んでいて
北京亭という昔からやっているらしいお店に連れて行ってもらう。

あれ?なんか記憶にあるぞこの内装....
多分、以前カメラマン鈴木新に連れてきてもらったはず?
独特の雰囲気の内装に、一瞬にして記憶が脳内に巡った感覚がなんか心地よかった。

IMG_3835.JPG

そこで、フツーの焼きそばをご馳走になった。

「ここの焼きそば、好きなんすよ〜。」

なんて年下の僕に相変わらずな敬語
で話す青木さんは口を尖らせながら焼きそばを吸い込んでいる。
一回りも違う先輩なのに、僕も青木さんに甘えちゃってタメ口気味で話し返す。

「確かに美味いっすねー!フツーで良い。テカり具合が中華屋っぽい!」

神保町には必ず昼時に来る。で飯屋は必ず青木さんに聞くことにしてる。
青木さんの飯屋のツボは同じ場所にありそうだ。


今度は焼きそば専門店でゴチになりたいな〜なんつって。

ワタアメくん


子供雑誌「Milk」の最後のページに掲載していただき、webサイトでは
アザーカットを紹介してもらっていた、「オカベケノニワ」という連載。

うちの外庭から発信する、岡部家の子供の風景を紹介する内容で、
その写真はサラリーマンであり、素人?カメラマンのワタアメくん
に撮り納めてもらってました。

彼の写真は、フツーの我が家でもとても素敵に写してれる
魔法のような魅力ある写真でした。

そんなワタアメくんに2年も撮り続けてもらっていた岡部家の息子ども
は人見知りながらも、ワタアメくんにはよく懐いていて、自然体の素の表情を
見せてくれ、自分らでもなかなか見ることの無い息子たちの一瞬の表情を"切り"撮ってくれて、その写真は、ずっと見ていても飽きないくらいいろんな表情が収まっていて
面白い。

正直、写真に関わる仕事をずっとしてきたけれど、写真ってすごいなって
思ったのは初めてなのかもしれないっす。

それは、サラリーマンで素人カメラマンであるワタアメくんの肩書きからの
影響もなくは無いと思うし、我が息子たちが撮られているから
なのかもしれ無いけれど、素直に惹きつけられる写真を淡々と撮っている
ワタアメくんのセンスやキャラクター性からきていることは間違いない。

なんつって、褒めちぎり過ぎたけれど、
次の回で「オカベケノニワ」おしまいです。

ワタアメくんと知り合えて本当に良かったです。
紹介してくれたMilk編集長 林さんに感謝いたします。
また担当してくれた内海さん、いろいろ面倒かけました。

んでもって、ワタアメくん。撮ってくれた写真はうちの宝物になりました。
マジで! 

一生懸命頑張れば自分も少しはカメラ上手になれるかもしれ無いけれど、
やっぱしあの写真は撮れないな。ずっと。
だから宝物です。子供らの多感な時期にヒジョーにキチョーな息子たちの姿を
素敵の残せられてオカベケは幸せです。

この連載、Milkで是非とも次の家族へと引き継いでいってくれたらと

願います。

是非ともワタアメくんに様々な家族を撮り納めてもらいたし。


IMG_3657.jpg



おっさんになるにつれて、面倒くさいのがさらに苦手になってきた。

ファッションを意識するようになった高校生当時は、
ファッション雑誌を読んでは、「ブーツ」という履物に憧れ、
盛岡の数少ないセレクトショップで、エンジニアブーツや、ウエスタンブーツ、
リングブーツ(懐かしー)、ダークビッケンバーグのブーツwなどブーツならなんでもよかったっていうくらい、追い探し求めるが、田舎だからまず売ってない。

image07.jpg

当時雑誌で見て憧れてたビッケンバーグのブーツ。。
今見ると、面倒くささ極まりないデザインだな〜と思っちゃうが、当時は
斬新なデザインで値も高いし憧れの一足だった。
今のビッケンバーグも大丈夫か?ってくらいイケてなかったけど。。



で、

勉強した挙句、なんかかっこいいと思って辿り着いた「Mod's」というスタイル。

偽モッズだった自分は、やっとのことDr Martensというゴム底のブーツに焦点を定めブーツというものを人生で初めて手に入れた。

ゴム長靴以外で。

BOOTSって長い革靴が、ファッションアイコンとしてとても魅力的だったのだと思われる。

これ書いてて思い出した昔話は......
憧れのDr Martensを高校に履いて意気揚々と通っていたある日の帰り。
部室へ行こうと、自分の下駄箱を覗いてみると、
履いてきていたはずの8ホールが無くなっていた。
初めてパクられるという経験を味わう。
めちゃくちゃお気に入りの唯一のブーツを盗まれ、上履きで帰る
惨めさったらなかった。

んなことを思い出した。

東京に上京してからもブーツ熱は冷めなかったけれど、
ここ何年かで、ローカットの靴でないと履く気にならなくなっている。

要は、面倒だから。

山靴は特に面倒くさい。

ごつい山靴でかっこいいローカットのブーツを探していた。
ダナーにローカットがあることを知っていたけれど、
写真でみる限りではイケてると思えなくて、ほっといていた。

先日、ダナーからweb取材を受けて、ギャラの代わりに一足を頂けるということで、
折角だからと、ローカットを頂くことにした。

さらに、
面倒くさくないようにと、サロモンのクイックレースに変更してみた。

色はもちろん白。Dr Martensを彷彿させるカラーコーデで。


IMG_3652.JPG


これがまた抜群に今の気分。

ここ最近はほぼ毎日スニーカーしか履いていなかったけれど、
このダナーのローカット。最高に具合良い。紐も上手いことハマったし、
なんせ、履いている人は非常に少ないと思われるから、ひねくれ者としては
優越感に浸れる。

こいつで山登りしても良いだろうし、何かと活躍しそうである。

とにかくローカットは楽である。このクイックレースもサイコー。

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