田附君に会った。
久しぶりに会った。
「山に行くときに
三脚とでかいカメラを積みやすいバックパックを
探しているだけどさ〜」なんて電話がかかってきて、
早速会う約束を交わして。。。
相変わらずのキャラに見えたけど、なんかつよくもみえた。
彼と知り合ったのは、ルースターの泰三さんが連れてってくれた
彼の写真展であり、「DECOTORA」というまさにデコトラ
を撮り下ろした写真に思いっきり衝撃を受け、
そこから興味を持ったヒトなのだ。
タツキ君は、唯一無二の独特な感性がある、数少ないカメラマンで(だと思う)
タツキ君の目線の先にある日本の文化を、タツキ君のフィルターを通して
観て視て感じとってみると、なにか、とんでもない力強さを感じるのだ。
なんていったら良いかわからないが、彼は今、日本の魅力を一番よくわかっている
フォトグラファーなのではないか?
それを表現出来る
誰も真似の出来ない独自性のあるフォトグラファー。
有り過ぎる?かな。笑
やはり、
勝手に信頼してしまうのは、
アナーキズムを感じる人間で、
"自分"がしっかりある人間だからだと思う。
自分の考えで生きてる人?
なんつって、おれにゃ難しい言葉をつかって
それ風にカッコつけて書いちまいましたが。。。
とにかく、彼と会う事が出来て嬉しかった。
自分から人を誘って、誰かと会う
なんて久しくしていないし、今はそういう気分に中々馴れないのだけれど。。
タツキ君とは会いたくなったって訳だ。
写真の世界ってスタイリストとは比べ物にならないくらい
とても厳しい世界だと思うが、
そんな中で、自分のやりたい事をやり続けて行くってのは、
並大抵の精神力ではこなせないはずだ。
誰もやっていない事や、新しい事を見つけて、先に進む事
進み続ける事に
とてつもなく憧れるものの、
それをやり遂げられる
やる気や体力や精神力って
中々持ち合わせてるヒトって少ないんだと思われ...........。
僕の知っているヒトの中で、彼もその1人だと思っている。
僕の周りの人にも
そういうかっこいい生き方をしているヒトが何人かいます。
できれば僕も憧れるだけでは終わりたくはないっす。
そのためにはもう少し、悩みもがかねえと答えは簡単に見つからねえぞ
......なんつって思っていたりはするんだけど、
持久力がねえのは子供の頃からの得意技で.........。
なんて、タツキ君のおかげで考えさせられながら
田園都市線の電車にゆられて家路に帰ってき 候.....。