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2020年8月

養老孟司

もう養老先生のいうことに全て答えが出ている。

自然とはどういうことなのか?

理解していれば、自ずと、こんな状況でもどうやって過ごせば良いのか?

解ると思う。

https://ameblo.jp/sodaseki/entry-12535084707.html

ジャミロクアイも似たようなこと言ってる。

林業ってなに?


林業に興味を持ったきっかけ。。。

ひねくれ者の俺的には「林業従事者が今すごく不足している」

なんて情報を知ったからってことだけといえばことだけなんだけれども。。

あまり人気のない職業に転職したいって気持ちもあるにはあった。

真面目にいえば、趣味となった渓流釣りに行きまくり、関東近県の渓流エリア

に行くと、山が荒れてて(放置人工林)川にも影響が出てきてしまっていることを

間近に視て感じたからってこともでかい。


一昨年あたりから、庭師のお手伝いをやるようになったんだけど、

外の現場で働くのはとてもいいなあ!と思いつつも、

庭師の剪定や庭造りの技術も素晴らしいなあ!なんて思いつつも、

都会的なその庭師仕事に対して、思いっきり魅力を感じることはできなかった。

ならば、マジで自然つーか、山自体を職場にできる仕事。

林業しかねえじゃん!となった。


しかーし、林業。日本国内では、一番死ぬ確率の高い危ない職業&体力的にもハード

の割に、お給料も安い。。から人気のない仕事。。

と思われていたみたいずっと。

でも今の若者は?日本の野山の資源を活かした職業に興味があるのか?

今の地球の環境問題の観点からそういう目線に行っているのか?

林業家を目指す若者が増えつつあるのだそうだ。

とてもいいことだと思った。今の若者の考え方、思いを聞いてみたい。

俺にも通じる部分があるのだろうか?

林業。

自分の国の、その市町村の、集落の、そこにある資源(水とか樹木とか、石とか鉄とか)

を大切に見守りながらも活用して、静かに暮らして生きたい。

何つってるけど、マジでそう想って願っている。


コロナで、身動き取れなくなってしまっているのは人間だけ。

そんな不自然な状況も踏まえ、これから、地元だけででも経済が

小さく回って行くことができるよう(関係人口)

な環境がとても大切かと思う。観光で回る経済に頼らないで、そこの土地で生きて行く術を

先人たちのような暮らしに戻して行くこともとても重要かと思う。

そのためにも、地元の資源を生かした稼業がこれからは良いような気がした。

なんつって、来て視て働きつつ、少しずつ実感している最中である。

どちらにしても一人ではできないこと。。いろんな人がそう想って、

考えを改めていかないとそんな理想は夢でしかない。

その一つの方法論の中に、自伐型林業があるのだと信じてやまない。

自伐型って?

林業


地域おこし協力隊として、林業を学んでいる真っ最中。

いろんな資格が必要で、眠たい座学も受けて、ビミョーな実技も受けて、

国の定めた資格を取得しなければ、危険で危ないお仕事をやってはいけないらしーから、

それに右習えしなければいけないのだが、実際に現場で林業をお手伝いしてみると、

その資格を取得すること自体が億劫だなあと思えてしまうのだ......。

たまにはお勉強も必要!とばかりに、今必死で研修というやつのスケジュールに

しがみついて、受講をしようと計画を練っているのだ。。。。

が、コロナのためなのか?その研修が今 非ジョーに人気らしく、

中々応募しても"人気ミュージシャンのライブばり"にチケットが入手できないのだ。

で、修了証(資格)がもらえない。

しかし、林業のお仕事を振ってくれるお方と知り合えたおかげで、

もう現場で働いて木を伐ったり、刈り払い機で下草刈りをしたり。。。

すでにできている。その方の寛大な応対のおかげなのだけど。。。
(多分本来は資格がないといけないんだと思う)

で、マジで思ったことは、現場で体感するのが一番身体が覚えて勉強になるということだ。
(当たり前か?!)

はじめにチェンソー講習を頭ごなしに受けたって、全然よくわかんないし、

もちろん技術は伴わないし危ない。でもその資格(修了証)さえお金払って時間を費やせて

もらえればばばば、、、

誰だって、チェンソーを操れる「資格者」と成れるわけで。。

そこに必要な実践(危なくない安全な)技術は別に伴わないってことをいくつかの

研修を受けて、すげえ感じた。

とりあえず取得しとこ!ってヒトばかりで、本気で取得したい人が受けられないのだ。


あれ?話逸れちゃったなー。

要は、資格ってなに?ってこと。それ持ってる必要あんのか?ってことだ!

国が定めることによって、その資格を持っているやつは仕事ができるっつーだけで、

他に何の取り柄があんだよ?って思ってしまっても仕方ない。

会社が社員を雇うためにはその資格が必要。保険とか、何か事故があった時のための

ハンコ的な役割しか果たさないような気もするが。。

そもそもハンコって何だよ?そんなに偉いのかお前?

さらに話が逸れたわわわわわわ。

俺なりに、危険な目にも遭いながら、実践できているおかげで、

下手なりにチェンソーで伐倒もできる様には慣れたし、

刈り払い機も操れる様に慣れた。

これで、バックホー(ユンボまたはショベルカー)の操作が出来るようになれば、

立派な林業家に成れる!

なんて思ったら、木を伐り、運び、木材や何かの資源に活用できるように成るためには

まだまだ他にもっとたくさん必要な資格があるらしいことを今日知った。ガーン。

なんて大変なんだ!資格も取得するのに金がかかるし。

取得しても、その機械やらを所有していない限り、技術は進歩しないしさ。

やはり、会社に入るべきか?

いやだ。とは思わないけれど、会社で技術を習得するのにも、結構時間が

かかってしまいそうだ。

そんな時に知った(さらに知った)自伐型というスタイル

に改めて理想形があると信じ始めている。

なぜ林業に興味を持ったかというと。。。。

眠くなってきたので、寝ることにする。

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