山遊びが好きになってから、山に住んでいる獣のことも知ることになって。。。
田舎育ちってのもあったけれど、クマは怖い生き物だと親父に教えられてきた。
近所の川に渓流釣りに親父と行った時、
「クマが出たっ!」と、大きく叫び、怒鳴りながら威嚇っぽいことをして走って行った。
よくも解らず、必死にひっついて逃げた経験があって。。未だに覚えている。。。
。。。それから、大人になって、渓流釣りを一人でも嗜むようになってから、
渓流釣りの先輩たちと接するようになってから、先輩たちにクマやその他、野生動物の生態などを聞いて「クマはそこまで怖いものではない」ってことを教わることとなる。
そんな先日、福岡の砂防ダムに猪が落っこちてしまったものの、
鳥獣保護法だかなんだかで、人間は助けられないとのニュースが。。。。
人工的に作った砂防ダムに落っこちてしまったイノシシは助けられない
法があるという。
鳥獣保護法って何?
結局は、カラスであったり、人間様が作った田畑や人口物(農作物含め)を
壊してしまったり、
人間様に被害?を及ぼす鳥獣を駆除することは出来ても、
勝手(自然)に落っこちてしまったイノシシは助けられない。
森に人為的に返すことは出来ない。
地球規模で考えてみれば、人間が一番の害獣なはずなのに、
人間様の都合で、害と呼び、それを処分する。
大自然に暮らす動物は崇められ、近所の獣は嫌われる。っておかしいと思う。
人間が住まわせてもらっている土地と同じ"住民(獣民")だと思う。
ドラゴンボールの世界でも、クマも鳥もいろんな生き物が「人」という体(てい)で表現されて、みんな一緒に暮らしている。(まあ漫画だとして。。。。。)
あれはいい世界だよなあ。
同じ生き物として、害獣と名乗ることは俺にはできないような頭を持つようになった。
だから、こないだのイノシシのニュースはすごく関心を持ってしまったわけだ。
山の獣 は本当に害獣なのか?!ゾウやキリンやタンチョウヅルと一緒の
野生生物なのではないのか?!