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2013年9月


いつものように、三栄書房さんから郵便が届いており.........
いつものGOOUTかなと。
でも時期がちょい早いなと。
別冊でも出たのかなと。
でもやけに小さいな?と。
んでもって、封を開けてみると、

GOOUTの小さな別冊でした。

ギアばかりが載っていて、しかも持ち歩きやすい。
フリーペーパーやインビテーションのサイジングが
斬新な雑誌?単行本?

ヘェ〜っと思わずうなずきつつ、関わっていないのに
送って頂き有り難き候と思っておったら、

最後の方に、以前本誌で芥川さんに取材を受けた
私物キャンプギアが再編集されて掲載しておりました。

今の僕のスタイルを忠実に紹介してくれて、朝からご機嫌になりました。
ありがとうございます。

なんつって、この雑誌の大きさを解りやすく撮ろうと
家の周りの対象ブツを探していたら、まつや銀座の手仕事直売所
のインビテーションが。。。

これだと思い、隣におくも、そのサイズだって解りゃしない。
タバコも無いし、電池?ってのもなと、結局めんどくさくなって
てめえの足を一緒の写り込ませ。。。。(実寸26,5CM)

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昨日の初日 手仕事直売所 銀座まで行ってきました。

やっぱああいうのは、時間が許す限り初日に行くもんなんですね。
直売だし。

久しぶりに松野屋の高田文夫こと 杉本君にあったり、社長の松野さんと話せたり、
また呑みましょ!なんつった別れ際 「岡部君、杉本君じゃなくて、杉田ね。」
なんて、人様の名前を間違って呼び続けた間違いをさりげなく帰り際に
突っ込む松野さんのキャラに優しさを感じw、

そんな杉本...じゃなくて、杉田君にこのイベントの主宰人秋山さん
を紹介して頂き、5分で意気投合。このヒトとても面白いし、
松屋でこんな楽しい企画を成し遂げた(今年で5年目とかいってたな)
イベント事に出不精の自分も何故か、ストッキストと、
この松屋の直売所だけは行かねばと思い足を運んでしまう。


でもやっぱ、すぐ買うことが出来るこの松屋の直売所の方が、断然面白いっす。
だし、日本の手仕事、日本らしさが全体でにじんでおり、高級なものもあれば、
ジャンクなものもあり、荒物もあるし、見た事の無い作品もあり、
心躍りまくり。おれは、やっぱり、日本的なものが大好きだぜ!
と思った。

 バリカンズでもある大江憲一氏の作品も出ていたし、多鹿君とこ
鋏も、岡正己の考案した剪定バリカンも販売されていたし、
同郷の南部鉄職人 岩清水久生さんにも出会う事が出来たし。
(岩清水さんは、奥さんが履いていたWTAPSのVANSに反応したことで
発覚したのだけど、ネイバーフッドや、WTAPSのワークウエアを着て
作業しているのだとか?)
鉄職人にぴったりのワークウエアなのかもしれない。

ストッキストは、今、「日本で一番お洒落で注目されている合同展示会」なのでは?
とおもうも、大変お洒落で憧れるものがたくさん出品してはあるけれど、
やはりあくまでも展示会な訳で、直売できない歯痒さが、
自分みたいなのが出向くところではないのかな?と思ってしまったりする。

ストッキストと松屋直売所を比べる事自体間違っているのかもしれないけれど、
何が言いたいかというと、日本的な日本のモノなものか?
西洋的な日本製か?という「セレクトの違い」

ということが言いたかったのかもしれない。


まあそれはさておき、今回、悩みに悩んで考えて購入したのは、
熊本の高光俊信さんのほうき。

これ以前、FBでアップしていた長野在住の友達の谷相が
松本クラフト市で発見した、スキーのストックの柄のほうきと
一緒のヒトだ!と興奮。

俺もこういうのが大好きなんですよ!なんて意気投合!
ほんと、悩んだ結果、奥様の「ちゃんと掃除してくれる?」と承諾を頂き、購入!
高光のおいちゃんには、「奥さんのためにもちゃんと掃除しなさいよっ!」

と突っ込まれ暑い握手を交わし退散。

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いつかHOMECENTER VALLICANSで販売をしたい理想的な
TOOLであります。 クラシカル×テクニカル 最高!

てか、自分 果たしてこのほうきで家事手伝いできるのであろうか?!


GOOUTでの連載SOTOKENの締め切りギリギリの日

いつもの鵜飼邸で 最後の編集作業。

急遽、次男坊を連れていく事になり、仕事にお邪魔。

久しぶりのアルバ(鵜飼犬)に再会するも、やはり「犬」を

理解し始めたのか?

怖がって、俺の膝から降りれない状態に。。。。

あれれ。むかしは"動くモノ"くらいにしか感じてなかったのかね?

これでは仕事にならぬと、

俺が原稿を直している間、カメラマン杉崎に抱っこを頼んでいたら、

いつの間にかお眠モードに。

鵜飼邸のソファに寝かせてもらう。

どうにか仕上げも終わり、家に帰ってみると、パソコンに

杉崎から写真が届いておった。


中々いい写真だね。なんつって。

最近のフェイスブックなんぞをみていると、みんな写真が上手いな〜

なんて思っちまうから、これもフェイスブック的ネタ

程度のものになっちゃうのかもしれないが、

自分としては、自分勝手にできる、自分ブログにバカ親気分で

アップさせて頂き候。

いや〜写真である。

次男坊からあんなに怖がられていたはずのアルバが

ご主人様こと"テツビン"を守っているかの勇姿に
笑みがこぼれちまってバカベフミヒコ.....。

眺める事30秒×3

J太郎 三球!である。

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一石二鳥

園芸は相変わらずヘタクソ。

残念ながら、昨年末に敷いた芝生もスジキリヨトウ(筋切り与党?)とかいう
蛾の幼虫が大量発生してしまい、半分枯れてしまう始末。。。
俺ってば園芸下手にも程があります。ま〜なにやっても同じなんですが。。。

そんな自分 道具だけはイッパシに使っております。
下手なりにメンテナンスもして........。でもめんどくさがりな自分。
立派な伝統工芸的剪定鋏も持っているけれど、やっぱり錆びさせてしまう。。

そんな矢先、乱痴気のBOOから手渡されたこの兵庫のサボテンの剪定鋏。

って、右利きじゃんか!俺使えねえよ!と思いながら、
必然的に、作業場前の樹木を切る鋏が無く、
仕方なく使ってみるとあ〜らびっくり。

とりあえず、左手で握って切ってみても意外と切りやすく、
しかも、この型の剪定鋏は枝などの固いものを切るための鋏なのに、
柔らかい草の茎も容易に切れる。

普通、枝切り鋏と花摘み鋏 両方を持っていないと使いが悪いのだけど、
このドシロウトな面倒くさがりの自分にはメンテナンスも楽だし、
一石二鳥な切れ味が溜まらなく気に入ってしまう。
さびにくいステンレスだし。
替え刃使用のものもあったっけ。

てかこれの左利き仕様を用意して頂こっと。

かっちょいいスイスのフェルコとか、日本の秀久とかもとても好きなんですが、
自分みたいな中途半端園芸にはサボテンはばっちりかもしれない。

うちのHOMECENTERで取り扱おうかな!







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鈴竹の市場kargo
芦沢さん田淵さんも も大好きな遊び
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ハヤかよ!しかも手のひらよりもちっこい。
でも良い。ハヤだって嬉しいわ。生命反応って嬉しいわ。


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やっとヤマメちゃん。とてもれしい。ちっこいけれど。


飽きないうちに少しでも上手になりたし。
そんなこんなで10月が来ちまう。禁漁だ.........。


隙間からの景色

このヨギーの先っぽの

隙間からの

景色が好きだ。

いつも覗いてしまう

先っぽの眺め。

景色というとかっちょつけ てるけれど、

ナイスコーディネイト!

職業病的目線也。

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なべちゃん


なべちゃんのブログはやっぱおもしろいわ。


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貝塚市からやってきたオオタニアツシにもらった近鉄バッファローズな
なべちゃん。ちなみにオオタニアツシ君、
小学生のときの渾名は大仁田だったらしい。w
という事をこの場で発覚させたなべちゃんはやっぱりすごい。

上も下も、きっとプロレス的撮られ方なんだろうな。


秘密キャンプ


創刊されたばかりの雑誌「HUNT 」
の巻末で、HABICOLというおっさん4人チームがだらだらとキャンプ
をしているページがあるのだけれど、そこは僕のとっておきの
秘密キャンプポイントが舞台になっているのだ。

前々から目をつけていたそのスポットに、
今年の6月から世界一周旅行へ旅立っている井上純
出発直前にステルスキャンプをした場所なのであった。

およそ、3ヶ月ぶりのその場所は、意外にもそのままの状態で残っていた。
川の水は減っており、僕らがベースを張った場所には水が
すぐそばを流れていたが、その頃にはすでに枯れていた。

HUNTを眺めていて、懐かしくなり、写真を引っ張り出してみた。




井上純とのサシでのキャンプは初めて。

こやつと思いっきり遊んでないなと思い、海外に行く前に
一度、思い切って遊んでみたかったので誘い下手の自分から、
誘ってみたのだった。


実際に誰もいない山ん中で純とサシで遊んでみて、
やっぱり、一緒に外で遊ぶ波長が抜群に合うと確信した。
しかも、俺よりもずば抜けて自然での遊び方が長けているし。

やはり、アーティストだけあってか、そこら辺に転がっている素材から
様々なものを創造する事にものすごく長けていると思った。

そういう遊び方は俺も得意な方だが、井上純の頭の中は、さらに創作でいっぱいであった。
彼の発想能力はずば抜けている。また、その作業の丁寧な事.....
即、影響を受け自分も丁寧に作業してみた。

その僕らの住む環境(テントサイト)をより"快適な暮らし"にする

作業を心がけた。

とても面白かった。「原始的な暮らし」とはこういうことなのだろうか?

正直、今までで一番充実して好きな事をやりきったキャンプであった。
女子のメルヘンキャンプに似た部分はあっても、根本が違う。
僕らは原始的に、そこにある素材を使って、住み心地を良くし、
さらに、芸術的にビジュアルも遊ぶ事が出来た。

そこには、自然物を使った発想欲が必要なのだ。欲。
その部分が、は合致していたから、今までで
一番楽しかったんだと思う。
簡単にいうと、ただの「男のままごと」なんだろうけど。


俺達は結局、メルヘンなキャラの持ち主なのであろうか?

まあ、どうでもいいわそんなことは。

とにかく楽しかったこのキャンプを画像で紹介。







秘密キャンプ地に行く途中の大好きな場所。

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こやつも植物なんだって、誰かから聞いたような?

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なんて植物なんだろ?自然なHABICOLI具合がGOOD!


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鹿の死体が流されて.....。ここにカモシカもいた。全く逃げもせず、
逆に見つめられる。



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そこから〜

秘密キャンプ地到着〜


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隙間に雪山!?


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井上純!



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流木を使って、土台に石を敷き詰め、しっかり水が流れる橋を造ってみる。
という遊び。

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純が気に入った流木を枯れ草で洗っているの図w

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チョー高い砂防ダム。 昔、この右側の溜まりにチョーでかい魚(イワナ?)
を見かけ興奮した記憶が.......!?

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雪山も堪能できる秘密ポイント。


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原始的キッチンを作る......
という遊び。

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自分、キャンプではシチューしか作らないと決めているのだ。

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川原と土手の段差を使って設営、すると快適に。

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山が色になって来た なんて山なんだろ?甲斐駒ケ岳?

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純がいきなり、茅の枯れ草を運んで来た。オブジェ?

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赤くなってきた! 右には月!雲の具合も良い感じ。

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茅をいっぱい刈り込んで来て、折角だからとベッドを作る.....
という遊び。
剪定鋏はキャンプでも使える。

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だだっぴろい川原のど真ん中で真っ暗闇の中、流木を大量にかき集める.....
という遊び。


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火をつけて.......

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ゲイ張りに二人っきりで 豪快キャンプファイア。火柱ハンパ無い。

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火の粉が踊る。まるで蛍のように。




落ち着きタイム。

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パスタをゆでて シチューパスタ作るも....味の方は..........。





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ハンモックで眠るも寒くて退散。雪山から吹き下りてくる風は冷たし。 
結局、茅のサーマレストベッドであったか爆睡。


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ここの川原は白い石が多かったので、夜でも炊事場が
解るようにと、白石ばかりをかき集めてみた。これ純から学んだ
丁寧な遊び方。

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恒例の 朝からBEER de お猪口&チーズ

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味を変え、リメイク シチューパスタ。今度は美味かった。よかった。
決め手は裂けるチーズ也!


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今どきの仙人。


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今どきの仙人 今どきの仏陀?!

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朝の雪山もくっきり!かいこま?

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このロケーションは最高であった。水場があるって最高。
天候次第ではとても危ない場所である事を解った上での好環境。


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流木橋 其の一 純作

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流木橋 其の二 合作



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帰路


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スタンドバイミー的な遊び方は
やっぱり男のロマンなのか?!

冒険的な自然遊びが一番楽しいわやっぱり。

一生少年で生きたい 気持ちだけは。


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