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外遊び


世田谷レーシングの摩樹夫君に誘われて久しぶりにモトクロスごっこをしに行ってきた。

場所は、いわきのモトスポーツランドしどきへ。
ここのコースは、昔と違って、手ぶらでも楽しめる、レンタルも充実していて、コースも初心者にも優しくなってるみたいで、久しぶりの自分でも安心だった。
っつうのは嘘で、内心、久しぶりすぎてドキドキしていて、当初、走る気は無かった。

現地では、地元に暮らしている釣り友達ミガクとも合流して、奴が所有している、カワサキのKX250F08モデルを借りての走行となった。

自分も2006〜7年くらいまで?はヤマハのYZ250F04を所有していたので、それまではモトクロスを趣味としていたけれど、子供が生まれ、ハイエースから、ランクルに乗り換えたことで、モトクロスも手放してしまったわけだ。ヤフオクで。。。


そんな先日、まさかもう二度と乗ることはないだろう・・・と思っていたモトクロスバイクに跨ることに!

セタレ(世田谷レーシング)の大山摩樹夫君は国際A級のプロモトクロスライダーであり、友人を介して知りあったモトクロスの師匠的存在。今でも、TheNewsmoto という世界のモトクロスニュースを紹介しているウェブを運営してモトクロス業界と関わっている。

世田谷レーシングとは、その摩樹夫君と RIDEBAGのマリアッチことタカシ君が結成したバイクチームで、自分もそこに所属させてもらったっわけだ。

それが2001年くらいのことだったか?
スタイリストとして独立して、ハイエースを手に入れてから、憧れのレーサーバイク(保安部品の付いていないレース専用のバイク)を乗るようになった。
もともとは、学生の頃から乗り始めたオフロードバイクで、林道を走ったり、富士山の山中も走ったり(今は違法)オフロードを楽しんでいたけれど、友達の横山くんの紹介で摩樹夫くんと親しくなってから、モトクロスコースに足を運ぶこととなる。

そんなこんなで、約6年間ほどモトクロスごっこを嗜んでいたんだけど。。趣味とするにはちょっと重たい遊び。道具やら何やらがたくさんあるし、近所では出来ないしで、生活環境でもバイクを所有すること自体難しかったし。。


って話は飛んでしまったけれど、乗るつもりもなかったバイクに跨ってモトクロスコースを久しぶりに乗ってみて、びっくりしたこと。


以外と体が覚えてるってことと、摩樹夫君から言わせてみれば、「前よりもうまいんじゃね?」って言われて意気揚々としてしまった。

これは"気分を上げてくれるためのお世辞"だっては思っているものの、確かに思ったよりも、"腕上がり"もならなかったことにびっくりしたし、ちょっとだけジョギングを再開したからか?帰ってきてからの足腰の筋肉痛も1日で治った。

自分が乗っていた頃のレーサーバイクはデカかったし、市販車と違って、馬力も半端なくフルスロットルなんて夢のまた夢であった。

メンテナンスが悪かったからか?バイクが古かったからかクラッチも重たくって、1周しただけで、腕がパンパンで3周するのが限界だったのに。。。。

しどきでは6周くらい乗ることができたし、腕上がりもしなかった。

コースが初心者向けだからなのかもしれないし、今のバイクの乗り心地がいいからなのか?

思っていた不安よりもかなり楽しく乗ることができた。

また乗りたい!なんて言っちまったりして。。。

でもしどきは本当に、初心者でも楽しめるコースになっていたことはまちがいなく、何も持っていなくとも、手ブラでokだから、是非とも一度くらい、うちの息子達にも、オフロードコース、土の上をバイクで走ってもらいたいものである。

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世田谷レーシング




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早く走ってそうな写真だけをアップ。ビデオで見ると萎えるくらい遅いw。


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摩樹夫君  嘘(ミガク)



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摩樹夫君(左)
ミガクの娘たちにデカイデカイと言われまくっていた。



いわきに行くことがあればまた乗りに行きたいと思う。

今度はちゃんとレンタルしてみたいな。現行モデルを。







達成感


ノリくんこと、陶芸家の大江憲一君に誘ってもらいサシで渓流釣りへと出かけた。

ノリ君は、岐阜に住んでいて、横浜で個展があり、その帰りだったので、彼の帰りしなに良い場所はないか?と、自分が地図を見て探したポイントへと向かったのだ。

メールでやり取りしていて、彼なりに「伊豆がいいのでは?」「西桂川も良さそうだよ!」
なんてアイデアをくれたのだけど、僕がポイントを探すときは、いつもただ地図を眺めそこに川があるのか?ってことで決めていて、せっかくの彼のアイデアを半ば無視して、「ここがいいんでない?」と、ネットにあまり出てこない渋めのセレクトをしたわけだ。

ノリ君はじゃあ任せるよと、高速パーキングで待ち合わせて、自分が地図で見つけたマイナーポイントへ向かった。

インターを降りて、地図で見つけた川を通りかかると、なんとも、ちっこい川で、はっきり言って釣りになりそうではなかった。「あっあれ?」
なんつって、近所の他の流れを探してみると、良さげな川が見つかる。

じゃあここでやろう!とコンビニへ行って「遊魚券ありますか?」と聞くと、地図と一緒に渡され自分は少し興奮した。「ネットに頼らなくってもポイントは探せるのだ!」
と自分は少しだけノリ君に鼻高々な気分に浸った。

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ノリ君らしい釣りスタイル。スコーロンTシャツを着てくれていてとてもうれしい!

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左がノリ君のタックル。右が自分。お互い同じラムソンというリールメーカーであった。
ロッドはノリ君がティムコ×ギアホリックで、自分がカンパネラ。カンパネラは地元岩手産のロッドメーカーなので好きになった。

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桜と桃の木を組み合わせたのかな?薄ピンクと濃いピンクが混同している桜に遭遇。


地図を見ながら、さらにポイントを定め、支流を目指す。見るからに素敵な渓であることを確認し、車が停められそうな狭いスペースに頭から車を突っ込んで、早速入渓。

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しか〜し!、釣れそうな気配ぷんぷんなのにも関わらず、全く反応がない。あ
しかも、魚の影すら見えない。

我々の技術がまだまだなのかなあ?なんて思いながらも、下流で餌釣りをしていた地元民らしき親父に声をかけてみる。「どうですかー?」

「いやいや、この川は全然ダメだ〜。」なんてつぶやいていて、我らながらに一安心。
餌釣り師が言ってるんだから仕方あるまい。
でも、釣れないってのはやっぱり、ちと気分は凹む。
俺の探し当てたポイントはやはり微妙であったのか?釣れないから?ネットでも見つからないのかもしれない?

じゃあポイントを変えよう!なんつって、次の渓へと、車に乗り込む。
俺は何回も切り返しながら頭から突っ込んだハイエースをターンさせて、道路に出ようとすると、入り口付近で、ノリ君の車が。。。

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バックで道路に出ようとしたら、派手に脱輪をかましておったのだ......!

現場を確認する限り、これは俺たちだけではどうにもならないんじゃねえか?!
と思えるくらいの脱輪っぷりで。。。

ノリ君と、自分と、あ〜だこうだ言いながら、どうにか自分らで解決したくなって、案を練る。


ノリ君がジャッキを出してきて、車体を浮かせてみる。
それだけじゃ不安定だったので、自分のジャッキも出してきて、タイヤを持ち上げてみる。

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自分がタイダウンを持っていたから、ノリ君の車とハイエースをタイダウンでつなげてテンションを張ってみる。

引っ張った時にジャッキは倒れちゃうはずだからと、倒れた時にタイヤの着地ポイントにご近所さんからお借りしてきたコンクリートブロックを設置。

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お互い車に乗り込んでちょいと緊張しながらも、自分はバックで車を引っ張り、ノリ君はサイドブレーキを外す。

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どうにか無事、脱輪した前輪を元に引っ張ることができた!けどこのまま車を出すと
今度は後輪が落ちてしまいそうだから、自分が誘導しながらも、細かく何度も切り返しをして......



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無事救出成功と相成った。

魚は一匹も釣れなかった時はトボトボと家路につくのだけれど、また違う達成感をノリ君と二人で味わうことができた。

俺が選んだポイントはイマイチにもほどがあったけれど、非情事態から解決策を考え、難を逃れられた達成感は、尺イワナを釣り上げたことに匹敵するほど気持ちが良かったw。

この後、俺が見つけた、別の支流で竿を出すも、ノリ君がアブラハヤ一匹という、"釣れないほうがまだ良かった"ほどのサイテーの釣果で幕を閉じたけれどw、困難を乗り越えた達成感に浸りながら東名高速を気分よく飛ばして帰った。らスピード違反で捕まってしまった。


というのはウッソ〜。


次はノリ君に従ったポイントに出かけようと思うw。




毛針を巻く

フライフィッシング

自分には手が出せない、難しく繊細な趣味だと思っていた。

乙さんになったらやってみようかな?でもおいらの性格には向いてないかな?

何て思いながらも、周りからの勧めもあり、手を出したのは3年前。

でもやっぱり難しくて、なかなかハマることができなかった。

そんなタイミングで、日本のテンカラという毛針釣りを知り、

そっちの方が気軽に楽しめたのでそっちにのめり込んだけど、

テンカラをやっているうちに、フライもやり直し始めた。

はっきり言って初心者にも程遠い技術だけど、なんとか釣り上げるうちに、

テンカラとは違う楽しみ方を知ることができた。

ティムコの姫野さんの教えでこれも1年ほど前に習ったタイイングという

自分で毛針を作ることもなかなか手を出せないでいたが、

渓流釣りに行くたび、毛針を木に引っ掛けたりして無くしてしまったので、

やっとのこと思い腰を上げ、毛針巻きを日課にできるように

なれてはいないが、たまに暇すぎる時に、ふと巻いてみたりして

釣りに行けない思いを毛針を巻いて紛らわせているという感じである。

けど、そのタイイングという毛針巻き。

初心者がまず初めに巻く エルクヘアカディスという毛針から

なかなか次のステップに進めねえ!

同じタイミングで始めてた MofMの福ちゃんとかはSNSとか見てると

かなり上手にステップアップしているみたい。

やっぱり手先が器用な人は上達も早くて羨ましいよな!

おいらはセックスも下手ならば、毛針を巻くことも下手な不器用野郎。

いつになったら、上手になれるんだろうか?

早く釣りに行きてえな。

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  今、自分がめっちゃ楽しっ!って思える遊びは、渓流釣りと車中泊以外無い。

言い切れるくらいにハマってしまった。自分の遊びの原点はこれなのかなと思う。

ガキンチョの頃にチャリンコで隣町まで探検に行ったり、
親父と一緒に行った渓流釣りでは、釣れないからと速攻飽きては、
岩の上を忍者気分で飛び回って遊んでいたり、岩でダムを作って流れを変えてみたり。。

 探検気分と、渓流で遊ぶことが好きだったって経験値が
今の自分にぴったりしっくり来ている証拠なのだとおもう。。

郷に入ったら郷に従えとばかりに、
東京では東京なりの外遊びを堪能してきたけれど、
改めて渓流釣りをし始めてみたら、自分にはやっぱり向いていることがよくわかった。

都会のシーバスルアーも楽しいけれど、渓流の毛針釣りの方が自然環境も含め
全てにおいて勝る。ルアーという疑似餌と、毛針という疑似餌は全く別物だ。毛針はより自然に近い水生昆虫や陸生昆虫を再現した疑似餌。生態系を考えた釣りなのだ。

自然に出来た渓の美しさが一番たまらない。植物好きにもたまらない

日本庭園の元になるものが渓流には垣間見れることが何よりもグッとくる。

また、誰も居ない携帯も繋がらない圏外圏の山の中でひとりボケ〜っとしながら
火を焚いてベーコンを焼き、瓶ビールを飲んでいることが一番の至福である。
釣り逃しちゃったポイントを思い返しながら。。

6月7月で車中泊には4度も行ってしまった。

渓流釣りが禁漁になる9月末までにあと何回行けるだろうか?

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このテラノバ レーサー25は渓流釣りに最適!


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この植物の名前は.......、なんて知らねえけど、そんなことよか、
こんなとこに花咲いてるっ!
って目に留まるだけで十分じゃねえの?



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浄水器と
ワンバーナーと
アナルコカップがあればどうにかなる。

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ここには他に誰もいない! あっもうひとり..........


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 この林道入り口ゲートは閉ざされていて、この上流部(約2キロ)までは車で来れない。
朝5時ゲート入り口で釣りの準備をしていたら、
いきなり地元の釣り好きのおっちゃんが現れ、ゲートの鍵を開けやがった。
「やべえ!先行されちゃうよ〜!」なんておもっていたら、「乗せてってやるよ!チャリンコをバンに積んでけよ!」なんてとても優しく声をかけてくれてびっくり。
源流まで乗せてってくれ入渓地点と帰りのポイントまで教えてくれた。

どうやら、地元の釣り好きの人だけはゲートの鍵を持てる権利があるらしい?!

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帰り道、自転車で林道を下っていたら、恩人に遭遇。
自分は「5匹も釣ったよ!」
なんて喜んで近づいていったら、おっちゃんは「少ねえな!俺は40匹弱」
なんて、クーラーボックスを見せてくれた。おっちゃんは恩人で玄人だった。
野生に生えている、水菜?もどっさり採取していて、まさにアクトローカル。
もう一度この親父に会いたいななんて思ったけど、あえて連絡先は交換しなかった。
一期一会。
また会えたら、それは縁である。









車中泊の旅

もうかれこれ、10年前ほどになるだろうか?

四国一周の車中泊の旅に行ってから4年連続で車中泊の旅に出かけた、

中山三利39歳と、庄司磨39歳と3人車中泊の旅を昨年リベンジ。


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今年もまた行ってきた。昨年行った山形をさらに探検するはずだったのだけど、

雨模様なので、急遽新潟へ向かうことに。

今までは行き当たりの観光だったのだけど、今はもうただの釣り旅。

早朝から目星をつけた渓流へいざ入渓するも全く釣れず。。。

昼寝をしてから、温泉近くの川で遊び程度に毛針を振ってみると、

20センチ弱の山女魚を釣り上げることができた!

いつもはリリースするんだけど、キャンプだからと焼いて食べることに。

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捌いてみると腹の中から、バッタ3匹毛虫1匹。

小さいのに結構でかい夏の虫を食っている山女魚。
すげえな!


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次の日

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山形へ向かう途中気になった川で途中下車して釣れた山女魚。
 ちっこいけれど、釣れたら嬉しい山女魚。
カメラも釣り向きのデジカメに買い換えたので接写がうまく撮れる!

新潟は意外にもあまり釣れなかったのと、川に濁りが入っていたので、
 





新潟から下道で山形の米沢へ。

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夕まずめ
磨(みがく)が釣り上げた26センチの岩魚。釣り上げた後ちょっとボケボケしてたので

水中撮影を試みるとうまいこと撮れた!




磨の釣り上げた魚の撮影会にはまっていたら、とても暗くなってきたので、最後、すぐ上のポイントにキャストすると、かなりデカいであろう魚がフィッシュ!するも取り込みに失敗して、釣り逃してしまう。。。。

興奮気味にも凹みながら中山と磨に伝えるも、「へぇ〜」なんて興味なし。

「暗くなっちゃったから早くあがろうぜ」と言われ、なおさらがっかり。



米沢市内にもどり、市内の河川敷で車中泊した次の日の朝
もう一回同じポイントへリベンジ!

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昨日、入渓した時に気配がばれて逃げられたポイントに毛針を流したら
ものの見事釣れちゃった!27センチの岩魚!


んでもって、さらに!
昨日大物であろうを魚を釣り逃しさらに、友達2人に聞き流された例のポイントに、
エルクヘアカディスをキャストすると........、

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31センチの岩魚がドーン!

昨日の名誉挽回!


驚いたことが、昨日逃した魚は、2匹とも同じポイントに居ついていたってこと。

そのリサーチ結果のお陰で釣り上げられたってこと。

渓流魚では、尺=大物=自慢できるサイズ。

なので、しっかりと自慢させていただきたいと思う。

またすぐにでも行きたい渓流釣りにただいま夢中。車中泊が気分。


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先日久々に渓流釣りに行くことができた。
なんだかんだ今年はまだ5回程しか行けてないけど、
今一番ハマっている外遊び。

渓流釣りは子供の頃から好きな遊びだけれど、
東京に住み始めてからは、郷に入ったら郷に従って、
シーバスのルアーフィッシングとかしかしてなくって、
東京に住んでいたら渓流釣りなどやれる環境ではないと
見事に決めつけていた。

ここ2〜3年、改めて渓流釣りに目覚めている。

しかも毛針釣りに見事にハマっている。


日本のテンカラ釣りはアメリカでもすごい勢いで流行りを見せている傾向からか?
日本でも、竿すら持ったことない人までも渓流釣りにも興味を持っているみたい。

アスファルトを走るジョギングからオフロードを走るトレランに移行した人と一緒で、
自分も東京湾で釣るシーバス釣りから、山の渓流で釣るフライフィッシングに
移行したわけだ。

日本もやっと全体的にアウトドアが馴染み始めてきているのかなぁ?
周りだけなのか!?
自然環境をより強く味わえる行為を求めている人が増えてきているのかも知れない。
そー考えると、やっぱり先進国(白人文化圏)は早いんだなぁと思う。

話はだいぶ逸れちゃったけど、先日行った車中泊の旅で、
入渓した直後、自分にとっては過去最大級の
泣き尺(30、3センチに満たない渓流魚の事。尺は渓流魚にとって自慢のサイズ)
の岩魚を釣り上げ興奮。
まだまだ下手くそだし、ランディングネットも持っていなかったから、
砂利に釣り上げてしまう。
サイズを測り、
写真を撮りまくり、

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やっとの事リリース。


いわゆる釣り用語で有名な

「キャッチ&リリース」

川へ放すとだいたい勢いよく逃げるもんだが、この岩魚君すぐそばでヨタヨタとゆっくり泳いでいたもんだから、防水カメラで水中写真を撮り収めてみた。

上流までおよそ3時間ほど釣り上ると、釣り人が先行していたので
竿納。

車で昼寝をしてから、再度先ほど泣き尺を釣ったポイントに行くと、
またしてもユラユラとでかい岩魚が居るではないか!
毛針を振ってみると、いとも簡単にフィッシュ!
一瞬喜ぶが、
あれ?さっきと同じ魚じゃないの?!
釣り上げてみると、やはり同じ魚であった。
ありえない。1日に二度も釣れるわけが無い。
尺近いのに引きもなんか強くなかったし。。

釣りを終えて、家路に帰り撮った写真をPCで眺めていたら、

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片目が無いではないか!!

あの泣き尺の岩魚は多分、以前他の釣り人に釣られた時に目元付近に
フッキングされて傷を負いながらもリリースされ、目玉を無くしてしまいながらも
どうにか生き残っているのかなぁ?とふと想い、砂利に釣り上げてしまった事、
リリースした事を少し後悔してしまった。食ってあげれば成仏したのかも?!なんつって。

この時の渓流釣行で、泣き尺を釣る前日に地元の釣り好きなおじさんと知り合い、
そのおじさんは30匹近くもの岩魚を釣り上げて持ち帰っていた。
釣った途端にその場で捌き、内臓を取り出してクーラーボックスにしまい、
持ち帰って家で食べるんだとか。

自分は「5匹ほど釣ったけど、全部リリースしました!」

なんて話したら、
「俺はリリースはしねえな。(釣り上げると)結構傷ついちゃってるもんだからな。。」
なんて意味深な一言を話してた事を思い出したって訳でもあるけれど、
「キャッチ&リリース」を改めて考えてしまった。

ジェントルなフライマン(フライフィッシング愛好家)は、
バーブレス(かえしの無い)の釣り針を使う。
暖かい手でなるたけ触れない。
釣り上げても水中をキープする。
など、釣り上げた魚に対して丁寧に対応する事を心がけているみたい。

知らないうちは「英国人ぶって、な〜にかっこつけちゃって!」
なんて思っていた自分。

釣りをしない人、興味が無い人からしてみると、
「食べないのに、なんで釣るの?」  
なんて思われるだろうけど「キャッチ&リリース」って行為は
それはそれで魚に対しての想いなのではあるんだな。

釣りはやっぱり面白く、奥が深いからやっぱり止められない。
自然環境を学ぶためにもとても役に立つ趣味なんだとも学んだし、
いけない部分ばかりでは無い。

独眼竜の泣き尺のお陰で考えさせられた事は、
釣りを続ける上でとても重要な事だった。

強いようで弱いんだな〜。自然環境って。


これからもずっと、渓谷にお邪魔して学ばさせていただきたいな、なんつって。

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きのこ?なのか何なのか?よくわからない植物?

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飛び出た倒木に増水した時に川の水から運ばれたゴミが引っかかり、
土と化して植物が育っていったのかな?

こういう風景を垣間見れるのも渓流釣りの楽しいところである。

なんつって〜!知鷹ブリ男。





秘密基地

カメラマン見城了君の実家が持っている土地に秘密基地造りの手伝いとして、
次男坊を連れて遊びに行った。


まずはご実家へ

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お邪魔するや否や、くつろぐ息子。いいね〜!

そこから15分ほど山に向かい........

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茫茫!


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ちょこっとした山の中には湧き水でたまった池もあって、
小川が流れているし!日本庭園とか作れたら言うことないよな〜!
最高の遊びだ!なんて技術も無いけれど。
了君の弟が庭師らしいから彼がいればなんでも出来ちゃうかもしれない。

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ワークス&ラボのシザーケースに鉈に、のこぎりは山遊びに必需。


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作業着に着替える了君。どっちかつうと酪農の人っぽいです。


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了君とこの 湧(わく)久々にあったけれど相変わらずかわいい
行動力を持つ男の子。発想が面白い。
うちの次男坊とも気が合う小学2年生。


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べぇ〜!


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息子たちを放っておき、竹林を切りまくる作業。刈る?

少しずつ整えて行くのが楽しい。

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この小川を渓流みたいにしてみたい! 
岩をゴロゴロさせて沢とか作ってさぁ〜! とか、
想像は頭の中で膨らんでいる。


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焚き火をして子供たちを放置プレー。

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やっぱ、自然の中で子供ほっぽいて、勝手に遊んでいくのが

一番楽しいとおもうんだけどな〜。

自分で想像力を膨らませて。。。危ないかどうかスリルを味わって。
こんなとこが近所にあった方が子供は色々遊べんで学べると思われ。。。。


ボクもガキンチョの頃は冒険っつって、裏の森の中で遊んでたっけ。
ファミコン持っていないからと、半ば強引に低学年を引き連れて笑 

裏の森(小岩井農場敷地内)でチャンバラごっこと秘密基地造り。

小心者のガキ大将。この写真見てたら思い出しちゃった恥ずかしい過去。


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最後はファミレスでお別れ。

また遊ぼう!


釣れる時期

先日のSOTOKENロケハンは羽田近辺だったって事もあり、
「30分だけでいいから」釣りをさせてくれ
とカメラマン杉崎J太郎に頭を下げ、願望に応じてもらう。

高さ10〜15mはあろうか?橋の上からバイブレーションと言う名の
重たいルアーを落とし、海の中を探る。


と、2投目でいきなり何かがかかる!?

夢中で巻き上げると、狙っていたシーバス(スズキ)とはちょっと違う
スマートなお魚が水面に現る。

「ん?」

橋の上から約15mを頑張ってリールで巻き上げて

ぶら下がり状態およそ30秒、

釣り上がって来たのは丸丸太ったカマスであった。笑

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こんな高いところから魚を釣り上げたのは初めてでちょっと面白くもあり、
釣った感覚がまるでない釣りであった。

この後、シーバスのでかいのを二匹ほど引っ掛けつつもバラすというミス。

その話を釣り友達に話してみると、
「釣り逃がした話は大体 "デカかった"というオチになるよね〜笑」
なんて小馬鹿につっこまれ、否めなかった笑。

あながち間違ってはいない昔からのネタなのだとおもう。


禁漁日迫る


先日、最後の鱒釣りに鈴木新と一緒に北関東へ出かけた。

山の溶岩でせき止められて出来たらしい、4つの沼があって、

そこにはでかいニジマスがいて、フライフィッシング

を堪能できる場所なのだ。いわゆる、自然型管理釣り場というところか?


こちらは10月末まで解禁らしく、最後っつう事でいかないと!

メインの沼には平日でも沢山のフライマンがいたけれど、

もうひとつのちっこい沼は、
僕らを含めても、5名ほど。

ボートを借りて鈴木新と僕はヘタクソながら
フライフィッシングをはじめた。

ボートで座りながらのキャスティングは結構難しくって、
思うように飛ばない。

初めての沼釣りだったけれど、不思議な感覚であった。
水が動かないところにフライをフワッと浮かす感じがなんとも
釣れる気配が無くってよく解らなかった。

鈴木新は3回目のフライフィッシングなれど、
ダブルフォールキャストという、難しいキャスティングも
なんとなく見よう見まねで習得していて吃驚。
流石賢いヤツは違うね。要領もいい。

10時から入り、結局日暮れ寸前の5時ギリギリまでやってしまった。

鈴木新、4バイト、バラし2回、1フィッシュ。

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50cmくらいあったんでないかなあ?
とにかくでかかった。釣り上げるのにもヒト苦労。

ボクの釣果は.........、

放っておいたフライに勝手にかかってて、バラす1回。
1バイト
以上。。。。。。

釣れる事も出来ず、日光の毛針釣りは終わってしまった。

フライフィッシングは難しい。
キャストも覚えねえといけないが、タイイングも覚えねえと、
師匠に怒られるわ。

今年は釣りにハマった年であった。

もっと行きたい。渓流に。
やっぱ、水が流れる渓流に行きたい。

来年3月が待ち遠しい。

シーバス釣りも行きたいな。とは思っているけれど、
腰が重いのはなぜなんだろう?


今更ながら、 テンカラツアー北海道の写真をアップ。。

ボクはすぐお腹が痛くなるので、トイレットペーパー(モンベルのヤツ)
は必ず持ち歩いております。

北海道での釣行でも同じように腹が痛くなり.......。


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北海道でノグソするなら、大きなフキの群生の中がお勧めです。

意外と中が拓けていてやりやすい事を発見。 
なるべく川から離れた場所で、土を20センチほど掘って、
用事を済ませる事が基本なようです。


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どこを攻めても、ちっこいヤマメばかり釣れるので

ちょっと飽きて来てしまうものの、上流へ行けばでかいのが釣れるかもしれない!と

釣り上がる。



皆から離れ、心細くなりながらも一人上流を目指して釣り上がっていたら、
上流から1人誰かがやって来て、恰好からすると、
ネペンテスの要さんではないか?と思っていたら、地元のおじさんでした。
多分、引退後に北海道移住された人なのかなと。
標準語を話されていたので。。
 そんなおじさんと道南の釣り情報を交わしていると、おじさんは

俺が釣り飽きていたちっこいヤマメを釣りに着ているのだと言う。

テンプラにすると上手いサイズらしいのだ。

お互いグッドラックと言った訳ではないが、心の中で

つぶやきお別れした。 

ちょっと待ってと俺。

一枚撮らさせてチョ!とパチリ。

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渓流釣りをしていると、夢中になってしまい、
次のポイント!次のポイント!と気がつくととんでもないところまで
釣り上がっている事があるので、でかいのを釣り上げたい気持ちを抑えて、

おじさんに言われたポイントから薮を漕ぎ、川から上がった。


皆のいる場所へ行く途中、国道へ出ると........、

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多分ヒグマのウンコらしきものが。。
ネット上で検索すると、コレに似ているものがいくつか見つかってたので、
知ったかぶりに「ヒグマだなこりゃ」なんてつぶやいてみる。

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またすぐ隣にも同じような糞があるが、さらに
色の違う糞が乗っかっているみたいだ。
キツネかなにか他の動物だろうか?

ウンコにウンコが乗っかっている。ケルンみたいに。

なんて知ったかぶっているものの、皆と離れすぎて
少々不安になっている自分。
置いてかれてもう千歳空港に向かっているんじゃないだろうか?!

足早に元の場所に戻ると、皆さんまだ釣りに没頭していた。

一安心する。

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徳郎さんはS2W8展示会用の写真を撮っていた。


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帰りに立ち寄ったなんとか湖。水際でキャンプが楽しめる場所で
ここで家族でキャンプがしたいなと心底思える場所だった。


先日、このツアーでお世話になったネペンテスのサウス2ウエスト8の
展示会に鈴木新と伺った。

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本当にテンカラがテーマなんだ!

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芦沢一洋さんの本が置いてあった!アーバンアウトドアライフ!
所有のこの本、誰かに貸したままどこに行っちゃったよ〜?

雑誌ポパイの影響もあり、アマゾンで検索すると結構良い金額になってるから

誰かマジで返してチョ!

サクラ印のテンカラ竿もあるよ!
清水ボスの私物だなコレは。。

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何故か俺が写っている写真が飾られている!顔切れてるけどちょっと嬉しい。


今回のサウス2のコレクションは、ナイロン系素材ばかりで作られていて、
とても新鮮でした。
コットン素材も好きですが、今の自分の気分は、
やはり機能素材を着用するという事。
そこに、クラシカルを感じるサウス2ウエスト8が奇を衒った(てらう)
モノツクリに感心してしまった。

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このパンツを来年の釣行で着用したいと思った。

他にも、テンカラ専用のジャケットがあったりと
面白いモノツクリをしているなと感じた。


改めて、ネペンテスに誘ってもらった北海道ツアーは
充実した日々でした。


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