一年


憧れの

『山』

に引っ越してきて、ちょうど一年が経った。

詳しく言えば、2020年5月20日にこちらに向かって東北道を
突っ走ってきたのだが、コロナ禍が始まったばっかりのタイミングだったので、
実家に4日居て待機、親とケンカして24日の夜に岩泉の山奥にやってきて
約1週間待機。

岩手に入ってから、2週間目にして、やっと外に出て活動を開始できたのがちょうど、
昨年の今日ってわけだ。

なんというか、不思議な一年だった。
今まででは考えられないような生活をして生きているのがなんとも不思議で。。。。
東京から岩手の山奥に移住したってだけでこうも違うのか?!
日常が?!いや常識そのものが?!
いや、その前に
他の人のブログやSNSの投稿を見ても、同じように「2020年は怒涛の日々だった....」
的な内容の人が多いかと思うが、コロナ禍によって確かに激変した。
世界中の人誰もかれもが。

そんなタイミングで俺は山奥にやって来てしまったんだなあ。。。。
とも思ってもみたりするけれど、。

てか、東京で暮らして来たこと自体が、なんか浮ついているというか?
遠い過去だったような気もしたりして、ほんと、変で不思議な気分だ。

とにかく時間のペースが違うし、四季も全然違う。同じ日本なのにこうも違うのか?

俺にとっては、26年ぶりの岩手の四季、を今堪能しているわけで、
やはり懐かしさが混じる。
雪解けは気候変動のせいか?思った以上に早いけれど、
雪から頭を出すフキノトウを見て、
春を感じられたことはとても嬉しい再会であった。

カッコーの鳴き声も聞けたし。(聞きたかったのよ!こののどかな鳴き声が)
子供の頃の記憶に残っている、
岩手の田園風景や、カエルの鳴き声、ヒグラシの鳴く音、
夜風の涼しさなんかを身に沁みて
味わえていることが何よりも嬉しい。(途中)

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