地図とコンパス

アクシーズクインの柳谷さんに誘われて
北高尾へ散歩の延長上みたいな登山へ行って来た。

高尾と言っても北高尾。
いわゆる、ロープウェイで上がるあの高尾山ではなかった。
高尾駅からバスに乗り、駒木野というバス停で途中下車?!

えっ?こんなところで下りるの?
他にも登山者であろうちょい山ガールなおばちゃん3人組が
一緒のバスに乗っていたけど、下りなかったよ!

どういう事すか?柳谷さん!
なんて突っ込みたくなるほどの途中下車っぷりに普通に驚いた。

柳谷さんの選んだルートは
林業の人か、イノシシくらいしか歩いていないであろう、
まさにケモノミチ。

なるほどここを登っちゃうんですかー?.......

いっさい山道は見当たらない山の壁を突っ切って
尾根まで一気に上がり、後は名も無き尾根を歩いていって、
通常の山道にまで上がるという、そういう登り方なのであった。


でも、そういう山登りの方が僕は大好きで、
いわゆる出来上がった山道を歩くよりは、
コンパスで地図を読んで、道無き道?獣道?と言う名目の尾根を
探して登り上がる方が、探検っぽくて好みなのを今回でちゃんと実感した。

なんて調子のいい事をいっていても、実際は、コンパスと地図がないと

登ることは出来ない。山で迷子になっちゃうのがオチである。

そんな自分、もちろんコンパスで地図なんて読めやしない。

雨の中、登る前にみっちりと柳谷さんからご教授頂く。
頭で理解する左脳的能力に欠ける自分は、
うすら覚えで、登り始めちゃいましたけど.....。

実践で理解する。

そっちの方が解りやすいタイプなんてのは、
ずいぶん前に理解はしていたが.....。

でもちょっと、調子こいて話しながら登っていると、
すぐどこに居るか解らなくなることも解った。

おばちゃん登山家とかが、遭難とか迷子に成っちゃう理由は
おしゃべりが盛り上がり過ぎて、
どこにいるのか解らなくなっちゃうパターンらしい。

なんて人事は言えないか。

とりあえず、人には上手く説明出来ないであろうが、
柳谷さんのおかげで地図とコンパスの扱い方は解った。

これで、実際自分1人で高尾山を探検できるか
試してみたいと思った。

意外とそんな勇気は兼ね備えてはいないが。。

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アクシーズの 前掛け的雨具 クナド これすごく良いっす!
ほしい。
今度出るインベントリーマガジンでもスタイリングに使わせてもらいやした!


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昼飯と茶道具


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自分の定番行動食と言う名のおつまみ ちょっと奮発。

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北高尾の山中で、昼飯を食いながら、おしゃべり。
おしゃべりは停まっている時だけがいいみたいw


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林業!ここは整備されていた。


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地図チェックはこまめに。

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イノシシの巣穴?発見!


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予想通りのポイントに無事下山でホッとする。



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次来る時のために目印をチェック。


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意外にも、ヤマメがいた!

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覚えやすい。


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バス待ちがてら、ご近所探索

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阿修羅?!

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人通りの少ない街道沿いの案内板には......


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なぜか、一枚だけ。。オールドノリタケのポスターが。。
こういうのをシュールって言うのだろうか?


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ひっつきむし
ひっつきまくっていた。


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アクシーズの新作?薮漕ぎアーマー!
奥様の紫外線除けのあれはイケテナイと常々思っていたが、
これはありだ!

薮こぎ的登山をしてみて、
僕の格好じゃ まるで駄目なんだということがすんごくわかった。
肌を出してもイケナイし、でも熱いし、すぐ脱ぎ着できる
レイヤリングが欲しい!
グローブは必需だとも思った。樹木にしがみつく事が多いから。
なにも知らないで、ウルシみたいな樹木とか触っちゃう可能性もあり得る。

柳谷さんの装着アイテムは、もちろん自社のものが多いけど、
この僕にとっては"新しい!"と感じる 薮漕ぎ的登山に適したセレクト
なのだと、アイドル好きのオタクのような目線で
柳谷スタイルをチェックしまくることで理解した。

俺何にも解ってねえなとおもいながら、
この特殊な山登りに必要なスペックの格好を
考えるのはとても楽しそうだとも思った。

やはり実践した上での、スタイルを作るって言うのが当たり前なんだろうが、
とても必要な事だ。

okabe好みな山登り見つけちゃいました。

柳谷さんの師匠である、モリカツ君ともいずれ一緒に探検してみたい。


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