先日、作業場近所のボブ東京で昼飯を食いました。
店舗を引越ししてから、ちょうど一周年の時にボブくんに渡したステッカーが
貼られていて感激。
尊敬する康一郎さんのステッカーに並んであることも嬉しい限りで。
ちょっと意図的な仕業であることは間違いない。
ボブくんは福井出身ということもあり、ソースカツ丼は出汁の効いた甘いタレ
のカツ丼で大好物。夜しか頼めない逸品。
満腹になった帰り道、
作業場の近くの我がゲリラガーデニングスポットを通りかかると、
刈ステッカーが道端に落ちていた。
消化器ポスターに貼っていたステッカーが見事に剥がされていて
道脇にポイッと捨てられていたのだ。消化器ポストに勝手に貼ったステッカーが剥がされていたのは仕方あるまい。公の場なのだから。ただその上に赤いペンキが適当に汚く塗られてあったことには唖然とした。
ステッカーが目障りだからと剥がされてもしょうがない。公の場のものをいじったこっちが悪いのは解っている。ゲリラガーデニング自体も同じことなのだろうが、植物は街に馴染むからあまり悪いこととは思われにくい。逆に近所の人から「ご苦労様ね」なんて声かけられたりして。。「自分が住む街を気持ち良くしたい」只それだけ。ステッカーは自分の居場所にだけ貼るべきであった。
でも、剥がれないステッカーにすげえ適当にペンキで塗られているのはどうかとも思った。
剥がされた刈ステッカーを脇にポイッと捨てられていたのもどうかと思う。
誰かがルールを作って、「何が悪い行為なのか?」「何が良い行為なのか?」汚くペンキを上塗りされてると良く分からなくなってしまうが、ステッカーを貼ってしまったこちらに落ち度があるのかもしれない。
話はそれるけど、
鵜飼さんから教えてもらった「HIPHOP最高会議の千葉先輩」がシェアしてた
写真を俺もシェアしてみた。話は別のことなのかもしれないが、
なんでも禁止禁止、その行為はダメ!とか言っている割に、何がいけないのか?例えば「チャリは車と同じ左車線で走って!」とか、そういうことを行政もメディアを使ってしっかり発信していってほしい。解りやすく納得がいくように。車に乗ってチャリにも乗っているヒトはわかっっているけど、チャリにしか乗っていないヒトは逆走することの危なさを知らない。そういうことをもっと理解させていく必要があるのが行政だと思う。
先日、農林水産庁に注意を受けた。
「捕まえたブラックバスを飼ってはいけないこと」なんて、生物に軽い興味しか持ってない人が、たまたま近所の川で子供の為にと捕まえたとして、子供が飼ってみたい!といったら、父ちゃんは家に持ち帰って水槽買ってきて子供が喜ぶ行動をとると思う。そんな気持ちが出てきてもおかしくないと思う。
そんな「持ち帰ってはいけない」なんて法律を、バス釣り専門誌だけで告知しただけでは知らないヒトは多くても仕方がないこと。
そういう意味でも、この度自分が、自分の関わるメディアで、間違った情報を紹介してしまったことに、自分自身が罰則を課せられたってことは、とても良かったことなのかもしれないと思った。法に反して間違った行動を紹介しようとメディアに掲載したつもりは皆無だが、行政がこういう形で、罰則をしてきてくれたことで、その行政の人たちと話しが出来て、逆にいろいろ解らない部分を聞き出すことができたから、納得のいかない曖昧な取り決めをしていることはよく理解できた。それを自身で体感したことで、「こんなことをすると罰せられちゃいますよ!」ということを今後知らせることができる。
メディアで発信する立場の人間が、もっと前準備、予備知識を勉強しておけばこんな事態にはならなかったのかもしれないただのおバカな編集者が自分だったわけで。
只、悪いことがて解りにくい環境はどうにかしてほしい。
知らないところで行政が勝手に決めて法律を作っているわけだから、痛い目に合うヒトがいても仕方が無い。でもやっぱり痛い目にはみんな合いたくない。もっと解りやすく理解できるルールをみんなで話して決められたらいいのにな。面倒なことなのかもしれないけれど、そう成ればもっと楽しく快適に暮らせる生活ができるんじゃないのだろうか?
最近日本では、アメリカのポートランド文化が持てはやされていると思われ。それは、ポートランドの住人たちが自分らで住みよい環境を自ら作れているから面白いわけで、そんなポートランドを注目してしまうってのは日本人も求めているからなんじゃないだろうか?俗に言うパーマカルチャーってやつだ。
そうやって動いている人たちが日本の各地方に増えていっているみたいで、今後どう変化していくのかが楽しみだ。けれど、自分が生きているうちはまだまだ戦わないといけない時代なのかもしれない。
ステッカーは自分の管理する場だけに貼って楽しむべし。