丹波に行ってきました!
またまた、神戸ファッション協会の酒井さん&
乱痴気 前川シャチョの特別な計らいで......
これで丹波に来るのは3回目。
やはり、この山里好きですわ。
東京よりもめっちゃ冷え込んでおりました。
とりあえず 世話になっている伝市窯さんから出向く
干し柿
次の植木鉢企画についてお話をすすめる。
打ち合わせに通されたお部屋にはところ狭しと、
陶器が置かれてあり......
これは笠徳利という 和笠の頭に似ているデザインから
この名前がついたんだろうな。
丹波は 日用雑器として、徳利も有名なんだそうだ。
このカタチ面白い。しのぎの彫りが深く細かいので
熱くなった熱燗が手で持ち易くなっているデザインなのかな?
それか熱効率がよく、すぐ暖まるのだろうか?
デザインで理由を掘っていく作業は楽しい。
これはカジカ鉢といって
昔、お殿様とか偉い人の趣味で、
奇麗な鳴き声のカジカ蛙の飼育用の鉢だったとか。
鉢の底部分に水換え用の穴があいている。
これで、湯がいたうどんとかそうめん食うのも乙なのでは?
と一瞬買うか迷ったけれど、3万5千円もする代物であった。
伝市さん曰く、うちにある在庫しかもう存在しないのでは?
をおっしゃっていた。
そういう言葉に弱い自分はまた迷ってしまった。
あぶねーあぶねー。
それならばこの笠徳利買おうかな〜。。
これで熱燗飲むリサーチをしてみたい。
伝市鉢さんは山野草の世界ではとても有名な鉢メーカーさんで
ドシロウトの僕らがお声かけするにはちと気が引けるような
鉢専門の窯元なんです。
そんなところで、オリジナルの鉢植えを作っていただく
のは快挙なわけであります。
来年の春が楽しみであります。