2年も前になるであろうか?
ネペンテスWEBSITEのRemixというスタイリストがディレクションをして
ネペンテスの洋服でファッションフォトストーリーを撮り収める
WEBページにて、SSPショールームの徳郎さんからお仕事をいただいた。
パートナーはカメラマンの鈴木新。
自分は「渓流釣り」をテーマに掲げたい旨を伝えロケ撮影する事になった。
なんでかって理由の一つに、ネペンテスのボス清水さんが渓流釣りが
趣味であるということを知っていた為っつうこともあり、
新も自分も子供時代に経験値のある趣味をファッションストーリーで
撮り収めてみたかったからっつうのもあった。
そんなファッションストーリーのモデルには、
リアルなフライフィッシャーマンが必要だね、って話になり、
アウトドアコンセルジュのヨッシーこと吉田豊さんに紹介してもらい、
知り合ったトッシーこと戸館俊彦氏。
(FIXENDというフィッシングウエアを作っているアウトドアウエアデザイナー)
彼はジャパンフィッシャーズの会員だったので、モデル探しに
協力してもらい、JFFに所属している人の中からモデルをしてくれそうな
"渋い人"を探し当ててくれた。
そこで知り合う事が出来たのが、本間雅男さんなのである。
そんな、本間さんにハマる、ネペンテスウエアのスタイリングを作り、
車に積んでいざ2泊3日で、秋田県の渓流と、宮城県の荒雄川まで出向き
ロケ撮影を敢行。
本来はシーズン中に撮影したかったのだけれど、
禁漁に入った10月のロケ撮影だった為11月末まで釣りが出来る
荒雄川まで出向いたのだった。
それで、出来た作品が、「ワンダーザリバー」で、
本間さんでなくては成り立たない作品となって、我ながら
今までこなしてきた仕事の中で今でも一番気に入っている。
本間さんは、「アウトドア」という言葉を日本に持ってきた
第一人者であり、日本のアウトドアシーンに多大な影響を与えた
芦澤一洋さんと深い親交がある方で、会社員でありながらもJFFで
結構な任務をこなされていた人。
僕らなんかにわかフライマンが知り合える事ができるような人では無いのだ。
って、前にも熱く語った気がしたけれど。。。
あれから2年経ち、先々月、雑誌HUNTのモデルもやっていただいたこともあり、
本間さんを囲み飲み会が開かれた。
てか、我輩がセッティングすべき立場なのに、気が利かないから、ご本人自ら、我々をFB上で4人を誘ってくださり、大好きなビールで乾杯した。
自分も、今年はやっと渓流釣りにハマりまくったこともあり、
皆で再開するにはいいタイミングであった。