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しごと


ワタクシゴトのような、そうでないような?

仕事のような 遊びのような?

恥ずかしながら、オカベケのプライベート公開ばり.....

なサイトページを作っていただきやした。

恐縮という意味で、ニュースではなくブログページにて。。。

スタイリングならば、是非とも見てもらいたいから胸を張って

紹介するのですが.....、

さすがに自分たちの事は、プライベートをさらけ出す感じで

お恥ずかしくって告知しにくいもので.......。。

といいながらも、素晴らしい方々に作っていただいているので、

勇気を出して、ココに紹介いたします。



子供ファッション雑誌 「milk」にて、

オカベケノニワ」というお題目でページが出来上がっておりました。。。

「milk」なんて素晴らしくお洒落な子供雑誌に、我が家の事が乗っかるなんて

ほんと、恐悦至極ですが、正直恥ずかしくもあり申す。


そんな恥ずかしさ満載"普通の家庭"岡部家を信じられないくらい

素敵にとても魅力的に写真に収めてくれているのが、

サラリーマンが本職の、趣味の写真家ワタアメ君のセンスなんです。

彼の目線と写真センスのお陰で、大した事のない岡部家がとても魅力的に

収まった、作品と化しているのです。


こんな言い回しだと、milkさんにも失礼に当たるかもしれませんが、

大した事のない岡部家が魅力溢れる写真となって紹介されております。

是非ご覧になって頂きとう存じます。


D.I.Yの基本を丁寧に教えてくれた、packratの高城君

編集の内海織加ちゃん

この企画を作ってくれたミルクジャポンのハヤシさん

んでもってwataame君 

ちょぴっと恥ずかしいけれど、1年間宜敷く御願いいたします。


あっそうだ、誌面にも載っているみたいです!



大桟橋にて

野上の兄貴と一緒に展示会に行ってきた。


はじめフルマークスの展示会へ

オリジナルのウエアが展開されるという事が気になっていたのだ。

なんせ、ヤツが関わっているから。

やはりスノーが得意な会社であるなと感じられる、

大人のアウトドアウエア的なアイテムコレクションであった。

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フードのつばがレザーになっていて、

3レイヤーとレザーのコンビが特徴的であった。


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その名は PERMANENT UNION っていう名前。

ちょいと長いとも思った。

WMをホワマン と呼ぶヒトがいるけれど、

このブランドはなんと略されるのであろうか?楽しみ。





んで、PR嵐洋にももっとも勧められた 

NORRONAのハンティングラインが気になった。

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物に気付かれぬようシャカシャカしないゴアテックスのジャケット。

こういうコンセプト好き。



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物を入れるネットがついてるバックパック。
下にピローンとシッポみたいにぶら下がってる筒状のものは
背面上部からライフルを収納出来るシステムなのだ。
はっきり言って、街使いするならオーバースペックにもほどがあるが、
もしこのパックを気に入って、街中で活用しているヒトが
いるのであれば、このライフルポケットには
何を挿入するのであろうか?
テニスラケット?

自分狩猟は一生する事が無いと思うけど、(いや、そんな事無いのかも?)
ギアホリックな自分にはとても気になるアイテムであった。

俺なら何を突っ込むのだろう?

あっ、釣り竿か!


その他、様々なブランドが展示会をしていて、

ピークパフォーマンスさんも覗かせてもらった。

昨年吉田師と一緒に伺った時、とても気になる

クラシックな素材でテクニカルなデザインのバックパック

を見かけ、これ絶対かっこいい!なんて、ブログアップさせて

もらってたのだけど、結局買わずじまいでいたら、

即完売したらしく、今回の展示会で改めて注文しようとしたら

もう作っていないの事。。まじか〜!!

とてもショッキングで

今更、ヤフオクなどで探し求めています。


あれは絶対買い なギアホリックなアイテムであった。。。。


真面目に後悔。。








アザーカット

ohter cut の方が好きだったりする。

やっぱり写真セレクトって難しいよな〜。

一枚に定めんのって、出来ねえよな〜。

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どして、もっと服写ってるのにしてくれないの?
ファッション雑誌でしょ?なんて思ってみたりするも。。
今は雰囲気が大事な訳で。


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とか言っといて、この奇麗な光を見てほしいな〜なんて思ってみたり.....

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なんてね。
暗闇にポンっと赤が咲く感じ?

そんな自分のiPhotoはもちろんまとまっておりません!




kinariのお仕事 也 
Photo  Kento Mori







またまた北京に来てしまいました!
気温はマイナス7度 岩手を思い出しました。
相変わらず、天気はどんより。

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北京の 康一郎さん発見! なんつって。。 CIMG6544.JPG 北京の病院 病院なのにネオン...........。CIMG6546.JPG

ネオンが独特な中国。 日本のごちゃごちゃすぎた看板のそれよりは
いいかも?


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ドンシャンという会社を訪問。

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フェニックスチャイナも訪問



で、

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北京ダックを御馳走に!


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ORYEL の井上君

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上海から来たフェニックスの仲ちゃん。通訳をしてくれとても助かりました。CIMG6561.JPG
東京から僕らを連れてきてくれた フェニックスの孫さん CIMG6564.JPG
フェニックスチャイナの孫社長  目線が鋭い!


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で、早朝の北京空港

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帰りの飛行機は晴天。久しぶりの窓側。

飛行機から下を覗くのが好きです。

その国の街並を拝見するのが楽しい。


そんな北京。今年は沢山来そうな予感?!





 

カナダのウェブマガジン

INVENTORY MAGAZINE

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 自分が掲載されている〜!!

なんと言うことだ。。。

なんてコメント書かれてるかよくわからないけれど、

きっと悪いことではないはずだ!




先日、自分のサイトの閲覧者がどのくらいいるのか?
グーグルアナルティクスでグラフチェックしてたら
なぜか、1月19日だけ異常に人数が多くって、
なんでだろ〜?

なんて思ってた。

先ほど、なんとなく調べてみると、inventory magazine.com


え?


そこから飛んで来ていることがわかった。


驚愕&嬉しいやら何やらで  うわわわという感じに陥り。。。

 



出版されてから告知しようかと思っていたのだけれど、

実は、昨年に夏に編集者のサイモンから、冊子のINVENTORY MAGAZINEの

お仕事を依頼が来ていて、英語が出来ない自分はなんと、

何が書いてあるかわからず、良く来る英語表記の迷惑メールだと
安易に思い間違え、メールを開かずに放置していたのであった。。。(恥)

メールボックスの整理をしようと、なんとなく改めて開き見直してみると、

インベントリーマガジンのサイモンという人からではないか?!?!

すぐにタコマなべちゃんに翻訳してもらうと、「お仕事依頼だよこれ〜!
岡部君馬鹿じゃないの!早く返答した方が良いよ!俺替わってあげようか?!」

なんて罪を犯していたのであった。。


なべちゃんのおかげもあり、サイモンの丁寧な対応のおかげで、
どうにか次に出る予定のINVENTORY MAGAZINEに掲載して
頂くことに。(本来ならば、10月発売号予定での依頼であったのだ)

とても嬉しい仕事というか、本当にありがたい話で。。

海外のメディアからお仕事を頂くなんて、
僕の中ではとてもあり得ないことであった。

英語も話せやしないし、それゆえ外国自体が苦手。

今時あり得ない、スタイリストな訳で。。

日本好きと言い切っているのは、それ故のことでもあり。。。。

でもよく、英語がぺらぺらな自分が出てくる夢を見ているってことは

しゃべりたい願望が非常に強い訳で。。


まあそんなことはどうでも良いです!

インベントリーマガジン!イエイ!

SIMON SPECIAL THANK YOU !!

こんなんで良いのか?

乱痴気さんのお声掛けで始まった
兵庫"じばさん"への参加

本当にありがたいお誘いだなと改めて実感しております。

僕は 「職人」という人たちに憧れを持っていたので、
そういう方々と接することが出来るって言うこと自体が
とても嬉しい作業でありました。

日本の伝統的なモノに興味を持ち始めてから、
自分としても、スタイリストとしての
方向性が定まってきたんです。

それはとても嬉しいことですが、
それを世の中に提案していくってことは、
それなりの持久力も必要なことだとも実感したんですが.....。


かれこれ、1年ほど前から始まったプロジェクトの試作が出来上がりました。

乱痴気神戸のスタッフ大門君のお陰もあり、

ゴールが近づいた訳であります。


兵庫県の県北 豊岡の「柳行李」(やなぎごおり)という
編細工の職人さんにお願いして作ってもらった、籠
「神戸ザック」という登山バッグを作っておられる職人さん
に、その籠を包むザックを制作してもらい

出来上がった作品。

銘名 行李ZACK! (コオリザック)

現代版背負子とでも申しましょうか?


半ば思いつきで考えたネタを
リアルな形にしてくれた訳であります。
半ば訳のわからない依頼に応えてくれた職人さん達と、
それを口説き徹してくれた大門君&乱痴気さんのおかげであります。


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いわゆるこれが柳行李 コリヤナギという素材で編んだものなんだって。
このおにぎりケースが有名だったりします。
(これに入れとくと腐りにくいらしい。)

背負子1.JPG いわゆる竹籠背負子 山菜採りとかでばあさんが背負っているようなこの背負子
 を現代版に落とし込んでみた訳である。

それがこれ

行李ZACK!
 

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これが依頼した 行李のかご

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で、

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神戸ザックで包み込むと完成!

現代版の背負子。 ザックだけでも使えるようにするには、

後一押しってところです。




僕はこういう、昔から存在する日本的なモノを現代に落とし込む
作業が、今とても面白いんです。
ファッションという世界にいる立場として。



衣食住のなかでも、"住"や"食"は既に成立していると思うんですが、 なにげに"衣"の世界は「和(日本的)」という文化やスタイルに傾倒するには 越えられない壁って言うのがあることを痛感してます。 

今のファッションは明治や昭和と変わって、西洋100%ですから。 

今、日本のブランドやメーカーが世界に認められている時代に成ったとしても、 決して、MADE IN JAPANというだけでは「和(日本的)」なデザインを背負った

ファッションは成立していないと感じております。


VISVIMも着物や半纏、刺し子など、日本の伝統に基づいたプロダクトに
移行していることを知りとても共感しました。

これから、日本人がもっと日本的デザインというものを意識してモノ作りをしていけば、

日本発信のファッションとしてもとても面白くなるのにな〜
なんてず〜っと思っているんです。


そんな自分が
スポーツライフスタイルウエアをテーマに
日本的なデザインも取り入れたインハビタントという
ブランドと一緒に作った

銘 FROSHIKY

も似たようなコンセプトであります。
そのプロダクトもついでに紹介させてください。

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現代版 風呂敷? 
和製メッセンジャーバッグとも言っております。

こいつは、かっこいいレジャーシートが欲しいな〜
なんて思ったことから思いついたんですが。。

広げればレジャーシート
包んで結べば、メッセンジャーバッグ

インハビタントは数年前から、日本的なデザインを採用した
アイテムも打ち出しており、だから思いついたって部分が大きいです。

また、このプロダクトの面白いポイントがもう一つあって、
インハビタントはスノーボードウエアも作っているんですが、
そのウエア生産で、余ってしまったオリジナル生地の残反を
使っているってところもミソなんです。

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過去の記事残反を使用して生産。

2-tacsも残反から再利用するものつくりを率先しておりますし。

残反ってもったいない訳です。


日本人には日本人らしいスタイルというのがあるはずで、

現代の日本人らしさってなんなのか?

そんなスタイルを探す"職人"として

答えを出していきたいな

なんて思ってカッコつけてみようと。



そんな訳で
僕のこれからの方向性はもうしっかりと定まってしまいました。
それを使命だとおもって、日本人として
これから先の一本道を進んでいこうと思っております。



な〜んつって。

結局飽きっぽいからな〜。

これで二度目の俊彦窯

今回は、商談もかねてなのでちょいと緊張気味に......。
俊彦さんは僕らを待っていてくれてたみたいで、ちと恐縮....

いろりの炭を注ぎ足していたので、
さらに恐縮。

(事前に準備していてくれてたことを推測出来る訳で.....)


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早速、
いろりでお茶と羊羹をもてなして頂いた。
淡々としたこのおもてなしにまたグッと来つつ.......。


やはり、俊彦さんそのものの佇まいが出来上がっておられ........、
さらに恐縮&緊張しながらも、懸命にやりたいことお願いしたいことを
ぎこちないながらに伝えると、淡々と静かに答えを返してくれた。

なんかほんと、人間的に
弟子入りしてえなと思った。
このお方の下で働いてみるのはとても良いことだなと。

「日本人の暮らし方」
を学べそうな そんな気が勝手にしてしまいました。

浅はかか?俺ってば。


 けして陶芸家に成りたい訳ではないが、
日本人らしく生きたいな。と。
それが自分にとっては一番幸せなことだなと最近つくづく思う。

今の世には ロハスだとか、スローライフだとか、
いろいろな海外の知恵も含めた洒落た暮らし方があるけれど、
普通の日本人らしい昔ながらの日本の暮らしがしたいだけなんだよな。
結局。

なんて俊彦さんのいつも通りであろう
囲炉裏でのおもてなしだけで
いろいろ考えさせられてしまった。

俊ちゃんとの緊張会談.jpg

写真:神戸ファッション協会 酒井氏 

何ともいえない緊張感が感じられる写真......笑。

前川シャチョのこの背中具合は........iPhoneいじってるな。。

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俊彦氏のとくいとする技法 しのぎ の大皿
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俊彦窯のお店のタイルも俊彦さんお手製のもの。
天井も、以前住んでた日本家屋で使っていた煤竹が格子状に再利用されて
てかっこ良かった。

小ぶりの洗面シンクとかも売ってた。
お金があったら、しのぎの洗面シンクとか注文したいもんだ。


話に夢中であまり写真を撮っていたなかった俊彦窯であった。

で、今回の戦利品

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しのぎの大皿

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奥様に頼まれてた でかいマグカップ(相方)


丹窓窯では

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八角の中皿


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急須と湯のみ茶碗

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ちゃっかりこっそり 市野丹窓さんの割れた大皿の破片までもゲット!!

盗んだ訳ではない!

ちゃんと奥様の許可を貰った上で頂いて参りました!!

欲を言えば 一番でかい破片が欲しかったけれど.........。

八角のお皿は 持ち帰ってみたら、意外と好みではないかもと。。。
もっと吟味するべきであったと反省。


だとしても、やっぱり、日本の陶器さらにハマってしまった。

おもしろい。洋服も良いけど、器もね。

自分也に民藝とファッションを絡めてみたいぞ。

と思う今日この頃。





またたびたんば


伝市窯を後にして

陶の里」にて新作展を覗いてみると、

気になる器を発見

いわゆるスリップウエアでありまして......。

気になったので窯元へ行ってみることに。


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丹窓窯

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うわ〜!良い器がいっぱい!

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やはり目線は間違ってなかった。

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え〜!!バーナード・リーチ氏の招きにより!?
イギリスに留学していた?!
だからスリップウエアが得意なのか!?

市野茂良という方らしい。

奥様が出てこられて、いろいろ話を聞いていると、
今年の6月に他界されており.........。。え〜!!!



おじいさんの市野利雄(丹窓)さんもとても素晴らしい
作品を作っておられた方。
圧倒され興奮する。

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筒書きという釉薬を筆のように操る技法が得意だったらしい。

これは「いろはにほへと」が漢字で書かれているらしい。

読めないけど......。

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これかっこいい。

升?

舛?

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これもすげ〜な〜。

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ジャネット・リーチというバーナード・リーチの
3番目の奥様が2年ほど、この丹窓窯で修行してたらしい。

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のぼり窯をみさせていただく

後ろ姿乱痴気シャチョさん



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うわ〜おじいちゃんの筒書き大皿が割れちゃってる〜!!
ほ 欲しい。。。


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登り窯に住んでるアリ地獄君達

アリ地獄大好きです。


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かけらが砂利みたいにたくさん。。

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工房の中も見させていただき......


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はれっ?!おじいちゃんの作品、まだ仕上がってないやつ発見!

こっちも!!??

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これはきっと高い値がつくのかなあ?なんて、皮算用してひとり喜ぶ。

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奥様 と釉薬のはいった壷。

この無造作に置かれた感じがまた良い。


修行中の旦那様に会いに、幼い子どもを抱え、イギリスに
出向いた時の大変だった話を聞いたり.....。


今は、奥様が作陶されているんだそうです。
丹窓窯を引き継いでいるんですな。


でも女二人になってしまい、窯に火を入れるには、

お弟子さんだった方々を呼ばないといけないそうで。。。

だから登り窯は最近は使えてないそうなんです。。

このままだと丹窓窯は.........。。。

なんて勝手に心配してみたりしました。

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おばあちゃんともお話しすることが出来ました。
おばあちゃんは、柳宗悦にも浜田庄司にも河井寛次郎にも、もちろん
バーナード・リーチにも、ルーシー・リーにも
あったことがあるんだそうです!!
興奮しながら話を聞いてました。
ジャネットさんが居候している時はご飯が大変だったんだって。
遠いところから、お肉やパンを探して買ってきていたそうです。

とても楽しい時間を過ごせた丹窓窯でした。

また遊びにきたい。

制作室で嫁、姑と貴重なお話し.jpg

食事に苦労した話を3回話してくれたおばあちゃん。

(写真 K.F.O.酒井氏)

机は元雀卓(笑)

いきなりの訪問なのに1時間半も接してくれました。

とても暖かく接してくれたので、

弟子入りしようか5分ほど妄想して悩んでみました。


丹窓窯を後に

いざ俊彦窯へ

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(写真 神戸ファッション協会 酒井のおっちゃん)

丹波に行ってきました!

またまた、神戸ファッション協会の酒井さん&
乱痴気 前川シャチョの特別な計らいで......

これで丹波に来るのは3回目。

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やはり、この山里好きですわ。

東京よりもめっちゃ冷え込んでおりました。

とりあえず 世話になっている伝市窯さんから出向く

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干し柿

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次の植木鉢企画についてお話をすすめる。

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打ち合わせに通されたお部屋にはところ狭しと、
陶器が置かれてあり......

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これは笠徳利という 和笠の頭に似ているデザインから
この名前がついたんだろうな。
丹波は 日用雑器として、徳利も有名なんだそうだ。

このカタチ面白い。しのぎの彫りが深く細かいので
熱くなった熱燗が手で持ち易くなっているデザインなのかな?
それか熱効率がよく、すぐ暖まるのだろうか?

デザインで理由を掘っていく作業は楽しい。


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これはカジカ鉢といって
昔、お殿様とか偉い人の趣味で、
奇麗な鳴き声のカジカ蛙の飼育用の鉢だったとか。
鉢の底部分に水換え用の穴があいている。
これで、湯がいたうどんとかそうめん食うのも乙なのでは?
と一瞬買うか迷ったけれど、3万5千円もする代物であった。

伝市さん曰く、うちにある在庫しかもう存在しないのでは?
をおっしゃっていた。
そういう言葉に弱い自分はまた迷ってしまった。


あぶねーあぶねー。


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それならばこの笠徳利買おうかな〜。。

これで熱燗飲むリサーチをしてみたい。

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伝市鉢さんは山野草の世界ではとても有名な鉢メーカーさんで
ドシロウトの僕らがお声かけするにはちと気が引けるような
鉢専門の窯元なんです。

そんなところで、オリジナルの鉢植えを作っていただく
のは快挙なわけであります。

来年の春が楽しみであります。

丹波 俊彦窯

じばさんという兵庫の地場産業を広める活動に関わらせていただいて、
これで3回目。

やっと俊彦窯へ伺えました。
とりあえず、あいさつがてら、窯を見学。


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乱痴気の前川しゃちょ と 清水俊彦さん 

写真撮らせて!なんて気軽に言えなかったボクは
しゃちょさんを撮ってるふりをしながら........
こっそりアングルずらして撮った写真ばればれですが.........。



「俊ちゃん」なんて気軽に親しげに呼べないが、
陰ではこっそりそう呼んでたぼくら。

そんな俊彦窯で ぜひ何か作っていただけはしないかと、企んでおります。

本当、俊彦窯の器&俊彦さん本人も気に入ってしまいました。


いろいろ調べてみると、俊彦さんの師匠は生田和孝氏という方で
この方はあの河井寛次郎のお弟子さんだったとかで、
どうりで、丹波の中でもより民藝的な器だな
なんて感じておりました。


俊彦窯は既に有名で、先日出かけた伊勢丹でも

セレクトショップチョイスされておりました。


俊彦窯 注目です。




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