山暮らしは始まったばかり。
それまでは東京の世田谷というとても便利な都会に住んでいたわけで。
どちらかというと、都会生活の方が長かったわけで、
人生の半分以上は都会人だったわけで。
だから、田舎育ちっつったって、言葉も気分も都会人的になっていたことは否めない。
でも色々考え、選んだ進路は、岩手にまた住むということ。
Uターンというわけではなくって。
岩手でも実家のある地元ではない市町村に住むということ。
しかも、暮らすならば、より山奥の過疎地が良かった。
より東京という便利な生活からかけ離れた場所で、住んでいる人たちに、
山の暮らしを学びたいと願った上で探した場所。。。
『地域おこし協力隊』という国がやっているプロジェクトがあるなんて知ったのは
昨年のことだった。
それから友人の力も借りて、田舎暮らしの構想を練り、
"練る"なんてほどのこともさほどしてはいないが、視察して、面接して、
岩手での山暮らしをこの半年の間に決めちゃいました。
家族はそのまんま東京生活を送り、単身赴任的に、
というかワーキングホリデー的に、お給料をいただいて、
地方に住んでその市町村のお役に立つ活動をする、という内容は、
小心者の自分にとっては
とてもありがたいシステムだった。
おかげさまで、内定も決まり、いざ岩手へ!
ってタイミングでこの騒動。。。。
行けなくなっちまった〜!と思い込んでいたものの、
役場周りの人たちが頑張ってくれたおかげで、
晴れて、20日から岩手入りを果たす事ができたのだ。
ずっと憧れてきた山暮らし。
どうにか始まりました。これからどうなっていくのか?!ドキドキが止まらねえ。