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ひと


8月8日。

珍しく土曜日なのに撮影が入っていて、朝7時に起き、8時には現場に。
アウトドアファニチャーも作っている某カメラマンが寝坊をしたお陰で
45分ほど予定が押してしまうw。

3カットのモデルカットのあと、ブツ撮りするためスタジオへ移動。

某カメラマンのアイデアで、ブツの下に敷いた、白いペーパーに
フリーハンドで文字を入れようということに!

「なんかめんどくせ〜な〜」と心の中でつぶやきながら

まあやってみようか?と言われるがままにやってみる。

◯レグリンカメラマンは用意周到にサインフォントの資料をコピーしてきてくれていて、
彼の物撮りアイデアに熱意が感じられ、そんなカメラマンの熱意に従いつつ、
みんなであ〜だこうだ言いながら、慣れないフォントをペーパーに描いていく。

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意外と楽しくなってきて黙々と作業。。


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思いつきで、コーヒー豆で文字を書いてみようと試してみる。
これがまた厄介な豆ヤローで、ブツ撮りの天板は斜めだから豆が転がって、手間がかかる。
出来上がってから、気になった豆をちょこっと修正しようもなら、転がりまくって
下の文字まで散らしていきやがる。。

まるでドミノ倒し。こんな細かい作業よくやるよな〜。なんて頭の中でテレビ番組とかの映像を想像しながら感心しつつ......。

かなり時間がかかった。たかが1カットのためだけのブツ撮影。
けれど、見◯了カメ◯マンのお陰で
とても良い作品を作ることができたと思われる。ありがとう!見城了!




そんなこんなで、作業場に戻り、片付けの仕事をこなし、

やっと夕方家路に着き、ひとっ風呂浴びて、冷蔵庫を開け、

「うぁ〜っ!ちかりた〜」なんつって、

気持ちよさげにダイニングテーブルにドカッと座り、

飲み残していた冷え冷えの赤ワインを錫のコップに注いで飲もうとしてたら、

奥様が「ドンッ!」とニューボトルを俺の目の前に叩き落とすように置いてきた!?

えっ?なに?

戸惑い気味に返事をすると、

「10年だよ。今日で。」

とさら〜っと突っ込まれ、すぐさまハッと気がつく。

あっやべ!結婚記念日だった!.............。


今年は、子供を友人家族にでも預けて、

近所の高級うなぎ屋で優雅に2人きりで会食でもしようかね?

なんつっていたのにな.......。とほほ〜法華虚。


毎年思う。。


奥様の誕生日と、結婚記念日。


数日前は確実に覚えていて............、

何しようかな?何あげようかな?

などと、自分なりにサプライズ的なことを考えて、

なんとなく計画が決まりかけていたりするのだけれど........、

ここぞという3〜4日前?1週間前?

仕事を入れちゃったりして、フツーに忘れ、当日になるパターン。

俺の脳の構造はいかに?

つうか、お店なんぞの予約とか

しっかり組んでおけばこんなことにならないのであろうが?

毎年必ずやっちまう。しかも10年の節目だというのに。

二日後に挽回しようがあまり意味がないよな〜。

この8月8日の葉っぱの日というわかりやすい日にちなのに

記念日を忘れてやがるこの俺ってば。。




この失態をなにで挽回したら良いのであろう?

さらに10年後はあるのであろうか?!
このままでは.........やばし。


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ミヤマクワガタの夫婦?

山本SHIT!


ACTLOCALRYZMの広田に紹介してもらってから

何年経ったであろうか?まだ1年半かそこらであるが、

何度かモデルになってもらい一緒に仕事をしている。

山本一賢 彼との出会いに不思議な縁を感じていて。。。

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奴と話しをするたびにいろいろ驚かされ結構な刺激を受けている。

年は一回り近く下だけど、会うたびに刺激を受け、

不思議な魅力を持った濃い人間だ。


一見かなりの好青年であるが、彼の味わった経験は半端ない。 

相当やんちゃなこともやってきただろうし、

かなりきつい経験もどうにかこなして生きているタフな人間だ。

同じ地元の同級生だったらきっと仲良くなってないと思う笑。

ひ弱な自分には憧れる精神力とパワーを持つ男。

まだまだ秘めたるパワーを持っている気がしてならない。

そんな山本一賢ともう少し深くセッションして

何か?を吸収したいなと思う。

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撮影後、ドローン疑惑で警察五人に囲まれたハプニング時。




ワタアメくん


子供雑誌「Milk」の最後のページに掲載していただき、webサイトでは
アザーカットを紹介してもらっていた、「オカベケノニワ」という連載。

うちの外庭から発信する、岡部家の子供の風景を紹介する内容で、
その写真はサラリーマンであり、素人?カメラマンのワタアメくん
に撮り納めてもらってました。

彼の写真は、フツーの我が家でもとても素敵に写してれる
魔法のような魅力ある写真でした。

そんなワタアメくんに2年も撮り続けてもらっていた岡部家の息子ども
は人見知りながらも、ワタアメくんにはよく懐いていて、自然体の素の表情を
見せてくれ、自分らでもなかなか見ることの無い息子たちの一瞬の表情を"切り"撮ってくれて、その写真は、ずっと見ていても飽きないくらいいろんな表情が収まっていて
面白い。

正直、写真に関わる仕事をずっとしてきたけれど、写真ってすごいなって
思ったのは初めてなのかもしれないっす。

それは、サラリーマンで素人カメラマンであるワタアメくんの肩書きからの
影響もなくは無いと思うし、我が息子たちが撮られているから
なのかもしれ無いけれど、素直に惹きつけられる写真を淡々と撮っている
ワタアメくんのセンスやキャラクター性からきていることは間違いない。

なんつって、褒めちぎり過ぎたけれど、
次の回で「オカベケノニワ」おしまいです。

ワタアメくんと知り合えて本当に良かったです。
紹介してくれたMilk編集長 林さんに感謝いたします。
また担当してくれた内海さん、いろいろ面倒かけました。

んでもって、ワタアメくん。撮ってくれた写真はうちの宝物になりました。
マジで! 

一生懸命頑張れば自分も少しはカメラ上手になれるかもしれ無いけれど、
やっぱしあの写真は撮れないな。ずっと。
だから宝物です。子供らの多感な時期にヒジョーにキチョーな息子たちの姿を
素敵の残せられてオカベケは幸せです。

この連載、Milkで是非とも次の家族へと引き継いでいってくれたらと

願います。

是非ともワタアメくんに様々な家族を撮り納めてもらいたし。


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ギックリ腰 二日目

昨日丸一日トイレへの四つん這い歩行以外はベッドに寝たきり状態であった自分。

目が覚めて携帯を見ると、先輩、野上さんから着歴が。

昨朝のブログを読んでくれたのか?

iPadを開くと、メールに、

「ギックリ腰にはここ!」と、URLが張ってあった

過去にここで一発で治したとの事。

マジかよ〜!

すぐ行きたい!けどどうやって門前仲町まで行ったら良いんだろ?

なんて悩んでいたら、カメラマンの杉崎J太郎が、車で連れてってくれることに。

しかし、四つん這いでしか歩けない自分、どうやって車に乗れば良いのか?

と更に悩んでいたら、奥さんが、LEKIのトレッキングポールを手渡してくれた。

色んな人に助けられ、トレポにも助けられ、

どうにか施術してもらい、二足歩行までは出来るようになった。

不思議であるが、ぎっくり腰経験者からして見ると、

初めての人はビキーンと腰に走る痛みにビビり過ぎちゃうことがいけないみたい。

痛くてもある程度自分の痛みに合わせて身体を動かしていかないといけないみたい。



とにかく、助けてくれた3人とトレッキングポールに感謝をしたい。


通常に戻るまでどのくらいかかってしまうのであろうか?


トイレの風景


 男子でもおしっこはトイレに座ってするようになった。

「飛び散るから」 奥様の教育death!
まるで"母ちゃん"に近いカタチの奥様。。。
息子より子供な父親っつった方がいいのか?......!
現に、長男の方がしっかりしているしな。。。
一生 "嫁"という単語は使わないであろー。

そんなトイレの風景。


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上が井上純の作品で、
下が宮城県でお坊さんをしている純の兄貴の書。

二人とも、子供の頃から習字を習っていたらしい毛筆の使い手。 
納得 井上純の絵と兄貴の書。

兄貴はバリカンズにも入部してくれ、色んな書を送ってきてくれる。

「おぬしもへうげものよのー」は作品というよりもボクへのメッセージ

と思って、よく居酒屋に飾ってる、あいだみつお的、店主のメッセージ
みたいなのが飾られている "アレ"を真似て飾ってみた。

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この居酒屋の主人は、駄洒落好きなおじさんなのであろう。そんなメッセージ。
これ、ここのご主人の作品かと思いきや、結構色んなとこでお見かけする。
有名な言葉みたい。な〜んだ。

たしかに、ビニルテープやホッチキスで停めてる時点でテキトーだもんな。

よく居酒屋とかで人生について とか、迷った人に向けた店主のメッセージが飾られてあるけれど、
昔は全く気にもならなかったメッセージが、
最近は目に留まって一通り読んでしまっちゃう自分。

いろいろ悩んでいる人に向けてなのか?
愚痴ばかり吐き出しているお客の会話を耳にしている店主の気持ちなのか?


店主自身も味わった上で、色んなお客さんに対してのメッセージなんだろうな。

張り過ぎていてうざいお店もあるけれど。笑

純の兄貴の書が好きです。

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乙と刈 を足した一文字は 純の兄貴 井上尚君が生み出した一文字。

これを印鑑にさせてもらいたい!

兄貴様に「禅」について教わりたいっす。


大田区羽田周りの祭りの写真集が置いてあって、ふと眺めていると。。。。

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タクミ君?

担ぎダコっての?神輿担ぎ過ぎてハンパない肩の盛り上がり。。。。。

タクミ君じゃね?って一瞬。笑


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ホントはもっといい写真があるんだけどな〜。。

知らない人でもなるほど〜って言える写真が!


ライオンみたいで一見おっかない体格と目つきの持ち主なんだけれど、

たぶん本気で強いからか、めちゃくちゃ優しい人。

年下だけど、君付けしちゃう人。

上の写真の四角いサングラスのおっちゃんが、もうに過ぎていてウケた

っつう話。

東京の中目黒に バンブーシュートというお店がある。
僕らが10代の頃、そこにはカリスマショップ店員がいて、
ドキドキしながらお店に入り、冷や汗かきながら、洋服を物色し、
何も買えず、帰って行くというような緊張感があった。

雑誌で見た事がある店員さんがいると、声もかけられず、
服を買うお金もないが、
そこに売っているもので、
服の勉強をさせてもらった。
買っちゃあいないけど。

そんな緊張するようなお店は90年代にはいっぱいあって、
その中の一店舗でもあったバンブーシュート。

スタイリストとして独立したばかりのとき、
そこまでアウトドアの知識も無く、思い切って、
服の貸し出しを依頼した時に接客してくれた小玉。

やんちゃな若手で気軽に話せたスタッフ広田

そこに名物店長がいて、仲良く話すには時間がかかった
最も緊張するお相手が甲斐君。

時を経て、今は友達として年上だけど、ため口で話せる仲良き友達となった。

そんな連中ともそれぞれの道を歩んだ事で会う機会が少なくなったけれど、

年も取ったからか、結婚也の生活環境が変わって、
いつの間にか近所である事が解り、昔の面子で呑む機会が訪れた。

昔話に花が咲き、昔の上下関係のわだかまりもギャグで済ませられる
立場で話しをしている、元同僚の三人の話を聞きながら、面白い会となった。

過去は捨てるものばかりでなく、そのわだかまりをぶちまける事によって
若いっちゅうか、対等に話が出来る環境が今あるってことが
とても有意義で楽しかったし、お互いイーブンになれるっつう立場が
心地よくって、久しぶりに面白い宴となった。

それぞれ住んでいる場所が、結婚だったり、
子供が出来たりする事に寄って、ご近所となり、
ずっと会っていなかった奴らと、昔話をし、今の現状を話し、
相談したり、笑い話になったり。。。。

こういうローカルを作っていくって作業は、
ボクが今一番興味がある事。"LOW刈"なんつって。

それを昔の仕事仲間と出来るって素晴らしいなって。

今日は気分がいい。からこのまま眠って気持ちの良い夢が見られると良いな。

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2001年当時の バンブーシュートのスタッフ。
左から、広田、小玉、甲斐君 (ここに重要人物横山店長が不在なのが残念)

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小玉が 当時おっかなかった笑甲斐君から授かったチャリを
現役で乗っていた。偉い!んで派手すぎ!


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帰りしな、道路の隙き間にススキが生えていて勝手に興奮!
風情あるわ!  ゲリラガーデニングには出来ない、自然の力。

魅力的。東京だって自然を見つけることが出来るのだ!目線があれば

どこにでも面白いものを見つけられる。


良い宴だった。これも縁也。  縁って自然の法則だと思う。

人は会うべき時に会う。 誰かが必要な時に縁はやってくるのだ。
困っているとき、悩んでいるとき、会いたくなったヤツと会えばいいのだ。
なんつっ亭。

青木さん


ボクがずっと関わらさせてもらっている、
アウトドアスポーツウエアメーカーフェニックス

ガキンチョの頃は、岩手雪国育ちという事も有り、
冬の体育は勿論スキーだったってのもあり、
フェニックスというスポーツウエアブランドは
馴染みのあるブランドであった。

そんなフェニックスに関わるきっかけとなったのが、
I.C.I.石井スポーツの青木さんである。

彼とはもう5〜6年のお付き合いで、隠れバリカンズでもある。
バリカンズの中でも、一番に園芸が得意な1人でもある。
バラが好きなんだって。今の園芸ブーム以前から、園芸を嗜んでいた

青木さん。


そんな青木さんはやっぱり身なりも洒落ていて、フェニックス時代から
一目置く目利きの人であったと思う。目立ってたもんな。キャラが。

趣味志向もどこか似ていて、お揃いのササフラスを履いて喜んでいたもんだった。



そんな青木さんと接していて、

誰かに似てんな〜。。。。

と疑問に思い続けていて、 ふと思い出す。

そして、本人含めた、複数の人達
(当時の青木さんの部下含め)の前で、
岡部得意の、容赦なく、KY精神にのっとり、

「青木さんって、水木しげる先生の漫画に出てくる
サラリーマンに似てない?」

と素直に発すると、一同一瞬固まった後に、(爆?)笑。

固まっている最中にみな頭の中の、水木しげる脇役サラリーマンの記憶を
奥の方から引っ張り出したと思われ。。

その後、青木さんがどう対応したか?までは全く覚えてはいないが、

嬉しかったのか?ムカついたのか?

しかし相変わらず今でもお付き合いをしてくれる青木さん。


フライフィッシングもやっていたみたいで、

本当はもっと一緒に遊びたいのだけれど、呑みとかお誘いすると、

「犬の世話があるから」と、

すぐ、バラ園ばりの我が家へと帰ってしまう青木さん。


そんな青木さんはどの職場に行っても
愛されキャラな事は言うまでもない。


青木さん。
コレからも夜露志九デス!

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銅像の青木さん

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直筆 色紙の青木さん

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一息つく青木さん。

本来は、 「サラリーマン山田」や、様々な名義で脇役として
水木漫画に登場しているらしい。

呑み


コバさんと呑んだ。
ボクから誘っておいて、中々都合が付かず、もう半年くらい経ってた。

5時に待ち合わせ。コバさん早寝早起きなので、いつも早くから呑むのだ。
行こうとしていた呑み屋はやっておらず(潰れた疑惑?)、
コバさんが犬の散歩で気になっていたと言うお店に行く事に。

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昔は恐縮しちゃって、いわゆる隠れ撮りなんてしていたのだけれど、
お願いしてちゃんと撮らせてもらえるようになりました。

コバさんとは何度かサシ呑みした事あるけれど、
今までで一番濃い夜となった。

爆笑したり、真面目な顔になってみたり、色んな事を相談できるし、
教えてもらえる、貴重な先輩。というか、同じ方向を向いていて、
我が道を貫いている ボクにとっては師匠と呼べるお方。

ボクなんかにも気さくに接してくれる諸先輩の中でもボクも気軽に話せる
数少ない大先輩なのだ。

しょっちゅうとまではいけないが、
定期的に相談したくなってしまう先輩なのだ。

そろそろ出ようか?というタイミングでなべちゃんから連絡が来る。
ちょっとだけでもいいから付き合ってよ!
というお誘い。
コバさんと別れ、なべちゃんと三宿のザ・居酒屋 一隆で待ち合わせ。


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なべちゃんと小1時間ほど話し、一瞬で盛り上がる。

たまたまカウンターお隣には

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何君だっけ?なんつって、今週末予定の昔のニューアコで知り合った中澤君!

ヒゲが目立つを発見。


で、約束していた、クラスカの上松さんとやっとのこと落ち合う。

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上松さんと軽くお仕事の話。

とかいっといて、ほぼ無駄話に花が咲いたのも、
丁度今クラスカで展示会をしている中山新婚夫妻が登場したからだ。

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いや〜お見事ってくらい同じ三宿界隈だったからってのもあり、
3件のはしご呑み。

流石に飲み過ぎで、家には帰れず、
三宿近くの作業場でばったり倒れてしまった。

自分にとってはあり得ないくらい呑んだ一日であった。
次の日は言うまでもない。。



J太郎!祝


僕の連載でもある 雑誌GOOUTのSOTOKEN のカメラマン、

「杉崎J太郎」事、杉崎勝己君

マンハッタンポーテージと言うメッセンジャーバッグメーカーの
アートアワードなんつうイベントにて 
写真部門にて 優勝したみたいで、ただでニューヨーク行きをゲットしたみたい!!

我ながらに嬉しくて嬉しくてこのバで紹介させてもらおうと思う。

御目出度う!!

なんか勝手に嬉しくてたまらないので、もう一杯飲もうと思う。





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