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ひと

蜂須賀さん


以前から気になっていた人に会いにいった。

人見知りな自分が あった事のない人に会いにいくという事は
それなりの覚悟があった上での話だ。

なんて、ほんと恥ずかしい大人であるが.........。

蜂須賀公之(はちすかまさゆき)さん
職業はレンジャーというお仕事で、武蔵野の公園等の
自然環境を保全したり、環境教育をされたり、
様々な自然と人をつなげる役割をされている人らしい。

Be−PAL等でよくお見かけしていて、キノコに関してとても詳しく、
そこから興味を持ち、
一度あって話を聞いてみたいと思っていたのだった。

東村山のお宅まで足を運ぶ。

お部屋に通され緊張していたのだが、
室内を眺めていると、緊張がほぐれていった。


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とても洒落た佇まいで、気になる要素がたくさんあって、
興味津々に写真を撮りまくってしまった。

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様々なキノコや木の実や植物などが保存されている。


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自身で作られたのであろう、自然なカタチの枝を使った棚とか
自分も最近D.I.Y.に目覚めているので、とても興味津々だった。

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D.I.Y.な暮らしが日常的って良いよな〜。


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蜂須賀さんの奥様はフードコーディネイターらしく、
その仕事道具が収まっている棚も雑然としているようで、きっちり
使いやすそうに収納されていて、興味津々津。

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おっとこれは!これはきっと蜂須賀さんが自分でカスタムした
であろうポットだ!と確信した。
自然物と人工物の具合がとてもいいバランスで好きだ。

蜂須賀さんにコーヒーを入れてもらいながら、その事を聞いてみたら、

やはり自身のカスタムらしく、
蜂須賀さん自身、ナチュラルばっかりのものは好きではなく、
あの棚のように 直線を出せる人工物と、
自然の成り立ちで出来る枝のような自然物の融合が好みだと話していて
とても共感した。

そんな勢いで、持参したレジスタント背負子を見せつけるも、
思ったほど賛同してもらえなく、静かにひっこめた....。

押し売りはもう止めよう笑

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キノコにまつわるものがたくさんあった。


でキノコ。

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蜂須賀氏が自分で採取して乾燥させ、保存食にされたキノコ。
シチュウなどに入れるとものすごく美味いんだって。
匂いもとてもスパイシーで 
乾燥させただけで優れた食材に成るみたい。

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奥にある丸い機械が食物の乾燥機らしい。

キノコ採取の時の道具を見せてもらった。

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北欧のキノコナイフ。
 北欧はキノコ狩りが盛んらしい。
取っ手にブラシがついてる。


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蜂須賀さんが以前考案したキノコ狩りバッグ。 
専門的なディテールと使い勝手を考えたデザインにグッと来てしまった。 
専門道具って大好きである。


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蜂須賀さん。


キノコバッグの説明をしていただく。
てか、これ欲しい。

そんな物欲の前に
ぜひキノコ狩りに連れて行ってもらいたいものである。


知らない人間が いきなり訪問したのにもかかわらず、
やさしく丁寧に対応してくださり、とても充実した時間を過ごせた。

早く一緒に遊びにいきたい外遊びの大先輩と知り合えて
とても光栄であった 

というはなし。


サシ呑み

鈴木君と呑んだ。
もちろんサシで。

彼とも、だ〜いぶ前から
呑みましょうよ!
なんて言っておきながら
ず〜っと、約束を果たせずにいた一人だ。

彼が前から話していた、彼の家の近所の
お寿司屋さんに連れてってくれ!
なんて言ってたことがやっと実現。

そこの親方とは結構仲が良いらしく、
「一緒に船でハゼ釣りしにいって、その後、休日の店で
ハゼを刺身にしてもらって一緒に酒を飲む」
なんて事やってんですよ〜という話を聞き、
なんて粋な事体験してるんだよ〜ずるい!
なんて言い返し、
じゃ、とりあえず、寿司食いにいきましょ!

なんて話をずるずると、引き延ばしにしてたって訳だ。


そんでもって、やっとの事その約束は果たされた。

西早稲田の駅に集合。

鈴木君 「いきなり寿司ってのもなんですから、
先におでん屋さんにでも行きませんか?」
なんて誘導にもちろんそのままついていく。
「今から二人行けますか?20分後に行きます。」
とさりげなく、仕事のできそうなアポをさくっと入れ
おでん屋に向かう。

駅からは結構な距離を歩いていくと、
大きな通りの裏手の、住宅街にひっそりとある、
外見の時点でとてもナイスな佇まいの小さなお店。
志乃ぶ」という看板がみえる。
中に入ると、下町感たっぷりのとても年季の入った小綺麗な
店内には、怖そうな親方と若い娘さんが狭いカウンターの中で
せかせかでもなく、馴れた手つきで仕切っている。

鈴木君はそこまで常連ではないらしいが、
親方には顔を覚えてもらっているみたいで、声をかけられていた。

とにかく、カウンターの木目の雰囲気とか、

 きっちり整然とした食器棚の器とか、 壁にかかっているメニューの札とか、

 おでんを馴れた手つきで操るカウンター越しの若い娘さんとか 

年季の入った佇まい全てひっくるめて、とてもかっちょいいのに、 

なぜか一点だけサイン色紙が飾ってある。 なんだよ〜サインとか飾っちゃうのか〜 なんてよく見てみると、 

リリーフランキー直筆のおでんくんのサイン色紙じゃないか!?

 逆に更にグッと来た、洒落のわかっているお店なのだ。 


とりあえず、瓶ビールとお通しと銀杏焼きだけで
インベントリー発刊を祝し、話し込んだ。
最後にとても美味な おでんをお約束の3品目頼み、店を出た。

鈴木君が、仕事の電話で店外に出た時のことを後で話してくれたのだが、
電話を終えて中に戻ろうとすると、ふと、親方が外に出てきて
「おう、人増えるのか?増えるなら今なら場所取っておくぞ!」
なんて、忙しい合間に声かけてきたらしい。

やはりココは、早稲田であって、学生の街だからか?
オヤジしか集まらないような、渋い老舗のお店と
お見受けしてしまう自分だが、学生にはとても優しいみたいだ。

鈴木君も学生時代、ちょこちょこ通っていたみたいで、親方も
僕らがもっと増えるのかな?と思ったみたいで、一見話しにくいおっかなそうな
オヤジだけれど、とてもさりげない江戸っ子的なオモテナシを
してくれたんだと、二人で、感心しながら寿司屋に向かった。

で僕が、親方の娘さんだと思い込んでいたカウンターの女の子も
実は早稲田の学生アルバイトさんらしい。
ここは、早稲田の学生がアルバイトをするという、習わしじゃないけど、
伝統になっているみたいだ。

な〜るほど。

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また歩いて、西早稲田駅近くにもどると、
噂の寿司屋さんに到着。

鈴木君から噂ばかり聞いていたので、店の佇まいやら親方の顔つきやら
勝手に想像していたのだが、案の定イメージとは全く違っていた。

僕は寿司が大好きなのだが、
良く行く寿司屋は勿論回転寿し。笑
たまに近所のちゃんとした寿司屋さんに行くが、
やっぱり高すぎて中々行けない。

で、鈴木君行きつけの寿司屋さんはいわゆる

「江戸前の寿司」

を握る下町の寿司屋で、そのスタイルはまた違う訳だ。

以前大阪でも普通のお寿司屋さんの連れて行ってもらったが、
大阪の寿司屋もまた大阪独特のスタイルがあった。
でも、大体どこの地方の寿司屋さんにいっても、
そんなに寿司屋のスタイルは変わらないはずである。

そんな寿司の事語れる立場でもないが...........。

とにかく、ココの寿司屋さんは、江戸前の寿司を知るには
とても入りやすい"入門"するにはもってこいなお店であった。
マ〜それも鈴木君が一緒だからってだけの話なのだが。。

で、江戸前というものを初めて味わってみての感想はというと、

一言で言うと、「茶道」

茶道に近いおもてなしっぷりに感動。
もう、任せるというか?誘導されるというか?
さりげない説明だったり、クイズだったり、
そんでもって、細工されたネタの味に感動。
一つ一つネタが丁寧に仕込んであるように思えた。

とにかく、見た目の時点で、いつも食ってる寿司と違う気がした。
つやとか、つやとかつやとか。。。。。
つやとか、しか言えないけれど..........笑
とにかく、気持ちのいい寿司。
茶室でお茶を頂いている感じ。

江戸前ってのはこういう事なのかな?

なんて知ったかぶりをしたことで、更に酒が進み、酔っぱらう。

結構食ったつもりなのに、7000円。安い!

鈴木君に感謝。


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親方に強引に インベントリーを見せる。
案の定「よくわかんねえな」の一言。


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俺もハゼ釣り連れて行ってもらいたいもんだ。

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鈴木君 ホント若いのになんか、いろいろ古くさいの詳しい人。
ついてきます!ついてくから東京のいろいろ教えてほしいよ。


あ〜ほんと、また行きたい。
あの寿司が頭から離れられないよ。

というか、早稲田という街ちょこっとの散策だったけど

よかったな〜というはなし。


サシ呑み

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先日はゴリと飲んだ。


もちろんサシで。
4〜5人で呑む事は良くあったが、

サシで呑むってのはなにげに初めてで。


すごく良い話が出来たので、気持ち良く酔っぱらった。

っていうのも、ゴリがセレクトしたこのお店がよかったからだ。


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溝ノ口で呑むのは初めて。
ゴリが予約入れててくれた 「どん」というお店。

ここら辺でも老舗のお店としてよく知られているみたいで、

ほぼ満席の状態をくぐり抜けながら席に着いたんだけれど、

ひっきりなしにお客がやってきては、「いっぱいなんですよ〜」

という店員のお兄ちゃんの一声で、残念そうに引き返してたっけ。

とても安くて、普通に美味い。店内の佇まいにも惹かれるものがあった。

やはり長くやっているお店は、味も佇まいも接客も気持ちがいいもんだった。

その後、タコマナベレコードのなべちゃんが通っている柔術道場
御用達っつう呑み屋さんに連れてってもらった後、

〆のラーメンという事で、ここら辺では

一番美味いという、名前忘れちゃったけど、

横浜家系ラーメンのお店に連れてってもらう。

ゴリのラーメン大好きっぷりは彼のブログからも読み取れるので、
ゴリに言われた通りの更に美味く食べる食べ方を教えてもらい

おいしくラーメンを頂いて、満腹状態で別れた。

つ〜か、ゴリ君
年下だけど、ほんとさりげないオモテナシの出来るやつだな〜

なんて感心してしまった。

俺もオモテナシが出来る男に成りたいもんだと。

茶道に興味があるのなら、なおさらの事だ。

オモテナシを身に付けたいと思った。


それが日本の男というもんだ。
なんて思いながら、ふらつきながら二子橋を渡りながら思いながら

家路についた。

おもてなし
人によっては
余計なお世話 

 (これ俺)


おもてなし
出来る男は
出世する 

おもてなし
出来る男は
床も上手



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ゴリ

出来る男?

出世する?

床......?

来月彼はやっと親父に成ります。

谷シル

大分の国東半島に住んでいる

谷シル こと、谷知英君は保育士で、
そんな保育士の谷シルとはどこで出会ったんだっけ?

出会ったというか知り合ったという方が正しいのか?

確か自分が 以前ZOZOのサイト内でブログというもの書かせてもらってた
時に、知り合った気がするな?
たしか、ZOZOブログがZOZOピープルに
SNS化した時に知り合ったんだった。
いわゆる、インターネット上で友達になるというそれ。
フェイスブックやツイッター?が普及しきってきた
今ではもうすっかり当たり前な、インターネット上で知り合うっていう事。
その当時のアナログな自分としては、とても不思議なものだった。

自分がインターネットで知り合って仲良くなった第一号。

それが谷シルくんなのである。

その後、同じようにZOZOで大阪の大谷篤と知り合った。

それから何年経ったのか?

VALLICANSとしても繋がった谷シル。


そんな谷シルのブログを久しぶりに覗いてみると、

やつはとても面白い事を成し遂げていた。

数分釘付けになって、何度も見返した。

これを一人でやったのか?
声かけてくれた人が手伝ったとしても、2〜3人で

この空間を作り上げたのか?と思うと、

勝手にPCの画面を目の前に朝から感動してしまった。

谷シルすげえなと。この空間もすごく良い!!!


PCの前でふと、

こういう事だよな.....と改めて深く感じた。


店じまいしてクモの巣が張っちゃった元金物屋さんの物件を、

老若男女のいろんな人々が集まる

空間に戻して、生き返らせた。


たった10日間の催しだったのかもしれないが、この反響に
この空間は継続し続けられるのかもしれないな。
INDOORPARK?的この元金物屋さんが 
あたらしいコミュニケーションツールの新しいお店となって復活?
街が若い人の動きで蘇るという世代交代&街の存続。

その街らしさを残し続けた上での跡継ぎ&進化が理想。

こういう活動は既にいろんな地域で行われているのであろうが、
インターネット上で知り合った初めての友達が、
こういう町起こしを成し遂げているっつうことにすごく感動したっつうわけである。

ココ一年以上腐ってた自分にとってはすごくいい刺激になったぞ!

腐ってた分、堆肥に成り切って、これからそこに植物を植え始めていこっと。

なんつって。



サシ呑み

菊池さんと会った。

かなり久しぶりに。

菊池さんは88マガジンとかLJとかフリーペーパーの編集者。


自由が丘で。

はじめ、微妙な様子の餃子屋さんで軽く呑み

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そのあと、何度か行って印象が良かった呑み屋に場所を変更。
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菊池さんは 地元が同じ岩手の大先輩。つっても、

一関と小岩井はだいぶ離れているけれど。。

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49歳とは思えない菊池さんの格好!
ファッティーにササフラスにメレルのウィルダネスだなんて......。

赤いジャケットがにあう50間近のおじさんはそう存在しないであろう。



農業のファッションとか、地元の事とかいろいろ話した。

先輩とサシで飲むのは ほっこり居心地がよくて好きだ。



ミガク来たる

いわきからミガクが来た。
ひとりで来たのはひさしぶり。

お互い家族をもって、一人で遊ぶということは中々少なくなった。
からなんか新鮮でもあった。

その日僕は思いっきり風邪をひいており、
呑まない宣言をしていたのだけれど、折角来てくれたのだからと
言う言い訳で、ちょっと一杯だけ。
のつもりが、結局それなりに呑んでしまう。。。

二日目も中山を呼んで
近所の居酒屋さん「樹」で呑む。

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今回は一人で上京


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この三人は当時の車中泊の旅仲間で。。

およそ10年ほど前、年に一回の大行事として、四国から中国地方、
琵琶湖から伊勢、九州、など、をハイエースに泊まりながら
車中泊の旅をこなしていた。

僕のキャンプにハマるきっかけとなった、車中泊の旅である。

事故ったり、けんかしたり、いろいろ昔の旅話に花が咲いた。
また生きてえななんて思いながらも。


で、
中山の背後の大人6人。
なんか少年サッカーの話をしきりにしているから、
なんとな〜く気にしてたら、やっぱり
うちの長男坊のサッカーのコーチの集団みたい!

あ〜噂に聞くおっかないコーチがあの人だな〜?
なんて奥さんの話と照らし合わせながら、スパイのように
中山と話しているフリをする。

うちの息子の話とか奥さんの噂とかしてたら、面白いぞ〜なんて
中山の話しを聞いてるふりして、俺様の耳は
おもいっきり後ろ会話を聴音していた。

結局特に話には上がらなかったけど。。

次の日、上野駅まで見送る前に、俺の大好きな喫茶店で
昼飯。

上野マルイの裏手にある喫茶「王城」

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佇まいが最高。まさに喫茶店。上野に来ると、ここか、喫茶「丘」
のどちらかに必ず寄る。



ミガク ミートソース

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俺ツナサンド

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サンドイッチに挟まっているキュウリは嫌いなので
しっかり抜いてからがぶり。

ホントここのサンドイッチはうまい。

ツナサンドだけで腹一杯になってしまいながら、
ミガクとさよならをした。


深夜食堂ひもと


樋本がうちに来た。
3年ぶりくらいであろうか?

当時、うちの長男坊は樋本が大好きで、
ひーも、ひーも

と言って懐いていたのだが........

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ちょいと照れくさそうに....w

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長男坊の今の体格は、"抱っこ"というよりは、「保護された動物」みたいな
絵面に成っちゃっているのはさすがに致し方ない。

樋本はもともと、僕のアシスタントに就いていたのだが、今は
深夜食堂みたいなお店を開きたいという夢があって、
歌舞伎町界隈で頑張って金を稼ぎつつ、
生の夜の新宿を勉強しているらしい。
自分も足を踏み込めないような、夜の歌舞伎町を堪能して、
真の深夜食堂を目指しているのであろうか?

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そんな深夜食堂ひもと のご主人
僕ら家族に料理を作ってくれた。

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イカのクリーム煮だっけな?




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樋本と久しぶりに語った。
意外と、大人なコメントを発していてびっくりもした。

僕のところで働いていた頃は18歳の

上京したて、ぴちぴちフレッシュな童貞
であったのだが........

あれから、6年?

.......大人になったな。

俺よりも?

さし


今自分の仕事上のサポートをしてくれている、
この人と話していると意外と気持ちがいいです。
と同時に飲み過ぎてしまうけれども。。。

さしで飲む。

ってのが好きです。

さしでは飲めないってヒトもいるけれど、

さしって向き合う事らしいから 間違ってはいないなと。

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いっこ上だけど、いろいろ教えてもらっております。

気持ちのいい人間になりたいものです。


ついこないだもこの人達と

サシ呑みを

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GOOUT編集長 竹下君

ず〜っと前から、呑みましょう なんて口約束はしてたものの

僕の誘いベタからこんな時間がかかってしまった。。。

彼とは、半ば仕事上でしか接した事が無かったけれど、改めて

サシ呑みする事で、新たな顔がにょきっと現れてきて意外な側面に

グッときたりする。


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スポーツウエアデザイナー の友川君!

彼とは始めてサシ呑みだったけれど、とても良い話が出来ました。

同じ方向を見つめている人。

スポーツウエアををもっと日常的にするためにかっこ良く

していきたい!という意気込みが共感できた事が嬉しかったです。



さし って、向き合うってことだから、他に邪魔者もいないし、

お互い向き合って、話し込める。そこが魅力な訳だ。

意外な知らない側面を覗き込めたり、言いにくかった事を話せたり....。

口外する必要の無い愚痴をこぼせたり。。。


さし。好きです。





軽井沢のカフェシェーカーのオーナーは

僕のフライフィッシングの師匠でありまして。。

今回はテンプラユーマは来れず、マンツーで第3回目のレッスンでありました。


今回の場所は、群馬県上野村の管理釣り場で

東京電力管轄のダム湖の下流域の管理釣り場で、

完全予約制の自然の川を活かした管理釣り場。

岩魚は再生産(自生の魚)で山女魚は放流魚らしい。


改めて、フライフィッシング。 

難しい。

キャストが下手くそで、糸を絡ませたり、背後の樹木に引っ掛けまくりで、

およそ、釣りの半分以上を仕掛け直しに費やしていた。。。。。


そんな後ろで 黒澤師匠は

岩魚2匹(31㎝と32㎝)と山女魚1匹(28㎝)を釣り上げていた。

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とてもよいとこでした。
渓流釣りの魅力の一つは 

川を散歩しながら、釣り歩いて風景も楽しめる事。

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(Ph 黒澤進)



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黒師匠 一発目 31㎝の岩魚 美しい! NCM_0305あ.jpg 
黒師匠 10歳の頃からフライに没頭という強者。





自分 やってもやってもティペットが絡まり、

何度もヤル気を失っていたとき
黒師匠から激がとぶ!

というのは嘘だが、「あそこはきっと釣れるよ〜!」

なんてお声が岩の上から聞こえてきた。

「向こう岸の岩壁すれすれに落としてみて!」

黒師匠の視線を感じると、意識しちゃって中々上手にキャスト出来ずに、
後ろに引っ掛けてはやり直し、ティペット(ハリス)こんがらがらせては
結び直し、を繰り返し、もうやだぁ〜なんて諦めて、コレが最後の一投だぁ〜

と、その時!!

みごと、山女魚がフライに食い付いてきた!!

おおおおっっっっっ!!なんて慌てつつも、

初めてフライでのキャッチ!(一応二回目か?)
久しぶりに、騰がりました。

やはり、努力は結ばれるのだ!
黒澤さんがいなかったら、すぐポイントを変えていたところだった。
そんなんじゃいつまでたっても釣れる訳が無い。
工夫をしていろいろ攻め試してみる事がとても重要なのだ。


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(Ph 黒師匠)

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フライでのキャッチは人生で二度目。美しい!

山女魚(25㎝)

この時はしっかりアワセも出来たので、自分でもかなり満足であった。


師匠ありがとうございます!

あのフライフィッシング独特の釣れる感覚ったらないです。
キャストしたフライが水に着水した時

「ピトッ......」


と水面にくっつくあの感覚も気持ちがいい。

一番面倒くさい釣りで、一番気持ちがいい最高級の釣り?

ナノかもしれないと改めて思った。

もう少し上手になりたいなとも思った。



たかが、一日の釣りで いろんな事を学んだ気もした。

まさに師匠にその辛抱強さを教えてもらえた気がする。

自分に足りなかった部分である。


改めて、黒澤氏に感謝である。



ちなみに、僕は魚の中で一番美しいと子供の頃から想っていた

山女魚(やまめ)という魚。

負けん気強そうで、男勝りな美人というイメージのこの魚。

うちに女の子が産まれたら やまめちゃん 

とひらがなで名付けようと中学二年の時から想っていて、

子供が出来たときに、その旨を奥さん&両親に伝えたら、


岡部やまめ  ちょっと韻を踏んでるけど。。。


鼻で笑われました。ぷらす、いじめられちゃうよ!だってさ。。。。。



そんなこたねえよ!とてもいい名前じゃねえか!っつの。


ちなみに男なら もちろん

 いわな 君 だった。


岡部いわな   ............無しか?



 

避暑地 軽井沢に行って来ちゃいました。

しかし、軽井沢避暑地だけにとても快適な気候で最高でした。

スーパーマーケットに行くと、平日だというのに夏休みな輩が

わんさかおり、別荘何ぞで、優雅に避暑休みしちゃうんだろうななんて

横目でながめておりました。


つ〜か、先ほど戻って来たけれど、

やはり東京はお話しにならん。ってくらいの湿度の差ったらないですわ。。。。



先月もこっそり行った軽井沢。

実は、フライフィッシングを教えてもらいに

カフェシェーカーのオーナー黒澤さんに会いに行って来たのである。



フライフィッシング。

テンプラガレージ土屋ユーマのおかげで、興味を持っちまいましたが、

はっきり言って まだまだ、
フィールドに出ては行けないレベルなんだって事を本日、

川に教えられました。

フライフィッシングは、キャスト命で、キャスティング出来ないと、
お話しになりません。

僕みたいなドシロウトは
管理釣り場から始めるのが無難。
その前に多摩川の土手など、広場などから
キャスティングの練習かまさないといけないんだなと思い知らされました。


でもやっぱり、渓流に行きたい。フィールドで釣りしてたいぜ!

なんて、想いを黒澤師匠にぶつけながらも、リーダーをこんがらがせ、

ひたすら、木立にフライを引っ掛けまくっておりました。。。。


果たして、フライフィッシングは僕のこれから続けられる

趣味の一つに成り得るだろうか?!
なんて不安になりながらも。。。。笑


そんな想いを抱えながらも、

カフェに戻って来て、黒澤さんとこのカレーとコーヒーを御馳走になった。

カレーめっちゃ美味かった。

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バーモントキャスティング社ってとこの薪ストーブ。
に重なってるロッジのダッジオーブンがニクい。

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さりげなく、バリカンズダイネックスが.....!



カフェシェーカーの家具は なんとあの、田渕義雄さんの作った
もので揃えてあり、黒澤先輩は田渕さんともフライフィッシング仲間なのだそうだ。


田渕さんのことは 

半ば人生の師匠(笑)コバさん

から勧められて教えてもらった本で知ったのがきっかけだったが、


まさか、田渕さんと黒澤先輩が繋がっているとは?!

と驚いてしまったのだ。




黒澤先輩は 10歳の頃、田渕さんの本をきっかけ
フライフィッシングにハマったらしく?!?!
(早すぎる!なんてマセた少年なんだ!
なんてはじめ思ってしまったのは事実........)

腕前は、ハンパない。というか、若いのに、暦が長過ぎるし......。
自分で、手作りのバンブーロッドまで作ってしまう強者である。


フライフィッシングは、趣味の盆栽に近い部分があるらしく、

歳を重ねたおじさんから始める趣味と言っても過言ではないらしい。


僕も37歳。おっさんになってやっと興味が湧いた釣りである。

また1人、 新たなジャンルの師匠も見つけてしまった。

はたして、自分、続けていく事ができるのだろうか?



黒澤さんとこのカレー

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先日頂いた、フレンチトースト

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