僕のアシスタントをしてくれてた植松創地(ソージ)が作業場にやって来た。
前はエイス
のアルバイト店長をやっていたのだけれど、今は、靴を作っている。
そんなソージがやっと作った出来上がったばかりの
靴を持ってやって来てくれた。
相変わらず、いろいろな事に、自分の考えがしっかりとあり、
中々曲げられない、コダワリのありすぎる面倒くさいやつだった笑。
そんなソージと久々に話して、
一言一言思った事を容赦なく突っ込んでは、ニヤつかれ、うなづかれ
うなづいて、つっこまれ
なんか似たモノ同士だなと感じつつ、懐かしさと、
ちょっぴり嬉しい気持ちが相成り、気分良く家に戻って来たところ。
そんなソージに対して、
最近、また読み直している、漫画「へうげもの」
その中に出てくるのが、千利休の高弟だった
山上宗二という御仁がいて、
「そのヒトは、利休の"侘びの世界"を一番良く理解した、素晴らしき茶人だったが、
その侘びへのこだわりが意固地になりすぎた為か
秀吉の命令で殺されてしまったという、本当に勿体無いお方」
だと説明した上で、
「なんか名前が似ているだけでなく、キャラクター的に結構似ているぜ!」
なんつってしまった。
意外にも、ソージ本人もへうげものを読んでいて、
ちょっと納得していたのがまたおもろかったw。
自分ながらに面白いところに気がついたもんだと思った。
その意固地をどう変化させられるか?
ということで、おれたちゃ、つまんなくもなっちゃうし、
面白い事も出来るようになれるんじゃねえかと。
その面白いと自分で思える事で、やっと人に通じるんじゃないかなと。
面白い事をアピールして、稼いで行こうじゃねえかと!
酒も飲まないで、熱い話をして、バイバイした。